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その会議、無意味です!会議進行の効率化を妨げる11のチェックポイント

 
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ツモトタカヒロ
飽き性な性格を武器にして、複数の収入源を生み出す『飽き性マネタイザー』やってます。金沢で『勉強を教えない大学受験塾』とか、他にも色んなことやっているので、「何やってる人なの?」って聞かれると困ったりします。
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どうも、ROHIKAです。

 

みなさん、

会議やってますかー!

 

というわけでね。

 

会社員として働いているのなら、一度や二度は参加したことあると思います。

最近だと、月一の定例会議とかやってるところも多いですね。

月に一回は必ず議題を決めて会議をする、ってやつです。

 

そんな会議に関して、今回はっきり言わせもらいますね。

 

 

その会議、無意味です!

もちろん、全部が全部無意味というわけじゃありませんよ。

 

実際僕も、STUDYBANKのメンバーとは頻繁に会議をしていますし、それによって大きな前進を何度もしてきました。

だからこそ、一般企業の会議の話なんかを聞いていて、強く思っちゃうんです。

 

その会議、無意味じゃない?

…って。

 

ちょっとでも思い当たることがあるのなら、以下の『無意味な会議チェックリスト』を使って、何個チェックが当てはまるか確かめてみてください。

 

無意味な会議チェックリスト

    1. 『ブレスト』と『エバリューション』が混合している
    2. そもそも『ブレスト』と『エバリューション』を知らないメンバーがいる
    3. 何が何でも月一で開催している
    4. 議題を何にしようか悩んでいる
    5. 参加者の目が死んでる
    6. 発言する人が決まっている
    7. 否定的な言葉が飛び交っている
    8. 上下関係を持ち込んでいる
    9. 結論が出ない
    10. 結論が今後の活動に反映されない
    11. 業務連絡しか行われない

 

これら11個のチェックリストのうち、1個でも当てはまっていたら『割と無意味な会議』2個以上なら『無意味な会議』になっています。

特に10番と11番は、どちらか1個でも当てはまった時点で『マジで無意味な会議』になっていますよ。

 

それではチェックリストの項目について、それぞれ詳しく説明していきますね。

 

無意味な会議11のチェックポイント

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1.『ブレスト』と『エバリューション』が混合している

一方では新しい意見を出して、一方ではそれを即座に否定して、意見をまとめるのかと思いきや、また新しい意見が出てきて、会議が脱線して…。

そして気付けば、何も決まらないまま会議が終了していた。

 

こんな会議ばかりやってないですか?

 

これは『ブレスト』『エバリューション』が混在している会議によくある光景です。

 

今から行う会議が『ブレスト』なのか、『エバリューション』なのか。

このことが明確になっていなければ、会議の内容はフワフワとした陳腐なものになってしまいます。

 

2.そもそも『ブレスト』と『エバリューション』が何かを知らないメンバーがいる

というかそもそも、「ブレスト?エバリューション?ナニソレ?」という人はいませんか?

それはもう、会議以前の問題です。

 

『ブレスト』と『エバリューション』の存在を知らない個人の問題、というわけじゃありません。

そのような参加者を作り出している”組織”の問題です。

 

『ブレスト』も『エバリューション』も知らないメンバーは、絶対に会議に呼んではいけません。

第一、会議をする段階で『ブレスト会議』なのか『エバリューション会議』なのかを明確にしていないから、そういったメンバーが生まれているんです。

 

『ブレスト』と『エバリューション』のざっくりした説明

ブレスト:たくさんのアイデアを出すこと

エバリューション:大量のアイデアを元に、結論を導き出すこと

 

3.何が何でも月一で開催している

いわゆる”定例会議”というやつです。

定例会議の一番の問題点は、『目的と手段の混同』にあります。

 

例えば、

「あー、もう会議の時期か。今回の議題は何にしようかなー…

なんて感じで、毎回の議題が決められてはいませんか?

 

え。議題って、そんな無理やり作るものでしたっけ。

 

…違いますよね。

 

何としても解決したい『問題(議題)』があって、それをみんなで解決するために『会議』という手段を使う。

これこそが正しい会議の在り方ですよね。

会議は問題(議題)解決の手段なだけなんです。

 

にも関わらず多くの定例会議では、”会議を開くために、議題を用意する”というおかしな現象が起きています。

 

分かりますか?

 

会議を開くことが目的になっちゃてるんですよ!

こういった定例会議も、無意味な会議の代表格といって差し支え無いでしょう。

 

4.議題を何にしようか悩んでいる

これも一緒ですね。

定例会議ではなくとも、「あー、会議開こうかなー…。なんとなくだけど」なんて気持ちで行われる会議、たくさんあります。

 

そういった会議は、

ホントやる意味ありませんから!

 

何度も言っている通り、会議は問題(議題)有りき。

解決したい問題が先にあって、その手段として会議という選択があるに過ぎません。

 

「議題何にしようかなー…」って悩む時点で、会議をする必要はないんです。

 

ぶっちゃけ議題なんて、出そうと思ったらいくらでも出るでしょ。

問題が一切ない会社・組織なんてありませんからね。

 

でもそれって何て言うか知ってます?

 

『粗探し』って言うんですよ。

粗探しで出てきた議題を掲げる会議なんて、組織衰退の原因です。

 

5.参加者の目が死んでる

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ちょっと曖昧な言い方になっちゃいました。

でもこれ以外にうまく表現する方法がなかったんです。

 

一人や二人なら無視すれば良いだけの話。

多分日々の業務で疲れていたり、普通に眠かったりするんでしょうね。

 

ですが大半の参加者の目が死んでる場合、その会議からは何も生まれません。

 

目が死んでる参加者がいる場合、何が問題なのかって?

そりゃ決まってるじゃないですか。

 

目が死んでる参加者は「この会議、意味ないなー」って思ってるんです。

「意味ないなー」って数人でも思っていたら、その会議はホントに意味ないんですよ。

 

でもそんなこと言いたくても言えないんです。

「この会議、意味無くないですか?」なんて言ったら、普通に文句を言われますからね。

 

でもその感情はしっかりと表現されます。

特に”目”に、はっきりと。

 

会議のノリが悪いなー、と思った時。

参加者全員の目を見てみてください。

 

「あ。こいつ、目が死んでる」って人、半数くらい発見できますから。

 

6.発言する人が決まっている

会議にたくさんのメンバーが集ってはいるけども、発言するのは決まった数人だけ。

一体何のために人数を集めたんでしょう。

 

「発言しない人にも責任はある」

という方もいるかもしれませんが、発言できない空気というものは確かに存在します。

 

発言する人が決まっている会議なのであれば、発言する人だけで会議したらいいんです。

わざわざ発言しない人を集める必要はありません。

会議終了後、決定事項を共有するだけでいいんですから。

 

そして

「発言しない人にも責任はある」

という方は、必ず次の2つの項目にも目を通してください。

 

7.否定的な言葉が飛び交っている

『発言する人が少ない会議の特徴その1』です。

 

どんな意見を出したとしても、

「でもそれって」、「いや違うでしょ」、「そうじゃなくて」なんて言葉が十中八九返ってくる。

 

そんな否定的な言葉のオンパレードでは、意見を出した側も意気消沈してしまいますよね。

 

一番厄介なのは、

「俺、めっちゃ発言しているぜ!」って人=否定しまくっている人

という場合。

 

勘違いも甚だしいですね。

否定することは誰でもできるんです。

 

しかも、否定するときは強気に発言できますから、否定している人の発言力もどんどん上がっていきます。

 

代替案の一つも出さない否定には価値がありません。

ただ邪魔なノイズになるだけです。

 

8.上下関係を持ち込んでいる

『発言する人が少ない会議の特徴その2』です。

 

上から下まで揃っている会議の場では、部下が上司に萎縮しちゃって何も言えない、ということが良くあります。

発言したとしても、「何だその意見は」的な批判を食らう場合もありますから、上で書いたのと同じ現象が起こっちゃいます。

 

会議はもっと、フラットな関係で臨まなくてはなりません。

上下関係を持ち込むなんて、もってのほか。

 

それができないのであれば、上司・部下が一堂に会する会議なんて開いちゃダメです。

 

9.結論が出ない

よくある会議のパターンですね。

色々ごちゃごちゃ意見が出た結果、結局何もまとまらずに会議が終了しちゃう。

 

どんなに難しい議題であったとしても、何らかの結論が出なければ、その会議は丸々なかったことになります。

 

結論って言ってもあれですよ。

「今よりももっと頑張りましょう」とか、そんな腑抜けた根性論は結論でもなんでもありません。

 

結論っていうのは最低でも、

  • 何をやるか(目標)
  • どうやってやるか(手段)
  • 誰がやるか(担当者)
  • いつまでにやるか(期限・期間)

の4つの情報が、具体的に明らかになったモノだと思ってください。

 

具体的情報というのは、”誰が聞いても相違なく、全員同じ認識が得られる情報”のことです。

 

例えば“何をやるか(目標)”に対して、「営業を全力でする」なんてものは腐った返答です。

全力の定義なんて、人によってバラバラですからね。

 

「10件の成約を得る」などという具合に、数値を入れたりして、誰でも同じ認識が得られる目標にしなければなりません。

 

このレベルまで結論を出さなければ、会議でやったことなんて結局すべて流れちゃいます。

 

10.結論が今後の活動に反映されない

『もっとも不毛な会議その1』です。

 

どれだけ熱い会議が行われたとしても、どれだけ良質な意見や結論が出たとしても。

会議の結論がその後の活動に反映されなければ、本当に意味がありません。

 

この現象は、幅広い役職が一同に集う定例会議などで、頻繁に見られます。

特に上層部の人たちが、無意識にこんな会議を作ってしまうケースが多いんです。

 

「そんな馬鹿な」と思うかもしれませんね。

でもあるんです。

 

つまりですね。

 

そういう会議で決めた内容、話した内容って、最終的に上層部の人たちが綺麗な形にまとめて、一般社員に指示として下ろすじゃないですか。

 

上層部がまとめ直して、そこから下ろしていく。

 

どっちもちょっと面倒な作業ですよね。

そうなんです。

 

この”まとめ直す作業”と”下ろす作業”を

うっかり忘れちゃう上の方々がいるんですよ!

 

「他の仕事との兼ね合いもあるし、ちょっと保留、ちょっと保留、まだ待って」と言って、気付けば数ヶ月経っていた。

なーんてことも珍しくありません。

 

会議の時間そのものを抹消する、もっともタチの悪い会議の在り方です。

 

11.業務連絡しか行われない

もう一つの不毛な会議。

 

会議の始まりと同時に資料が渡されて、その資料に関する情報が連々と述べられる。

資料には業績の情報しか記載されておらず、話を聞きながら記載されている数字を目で追っていくだけ。

 

で最後に、「このままじゃダメです。もっと頑張りましょう!」的な叱咤激励をされて終わり。

 

え。

 

そんな業務連絡…、

メールとかで十分でしょ!

 

資料を見るだけですべてが伝わる会議なんて、やる意味ありません。

見るだけで済むものを、多くの人の時間を割いてまで伝達する必要ありません。

 

効率化から、もっともかけ離れた会議の在り方ですね。

 

無意味な会議から脱却するために

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そんなわけで、『無意味な会議11のチェックポイント』でした。

一応まとめておきますね。

    1. 『ブレスト』と『エバリューション』が混合している
    2. そもそも『ブレスト』と『エバリューション』を知らないメンバーがいる
    3. 何が何でも月一で開催している
    4. 議題を何にしようか悩んでいる
    5. 参加者の目が死んでる
    6. 発言する人が決まっている
    7. 否定的な言葉が飛び交っている
    8. 上下関係を持ち込んでいる
    9. 結論が出ない
    10. 結論が今後の活動に反映されない
    11. 業務連絡しか行われない

 

無意味な会議から脱却して、有意義な会議を行うためには、どうすれば良いのでしょうか。

 

実に簡単ですね。

 

ここで紹介した11のチェックポイントを、すべて回避するような会議を行うだけでOKです。

といっても、いきなりすべてを回避するような会議を開くのも、なかなか難しいところ。

 

そこで今回は有意義な会議を行うための、とっておきの記事を書くことにしました。

現在、関連記事を執筆中ですので、しばらくお待ち下さい…m(_ _)m

 

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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