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自作AIタロットプロンプト、占い実績ゼロでも販売できる?

既存のAIタロットを超える、高度なプロンプトを開発しました。これをコンテンツとして販売したいのですが、私自身に占い師としての実績がありません。実績がないのに販売しても良いのでしょうか?

目次

動画回答

まず結論から言うと、あなた自身に占い師としての実績がなくても、プロンプトを販売すること自体は問題ありません。

ただし、重要なのは**「そのプロンプトが本当に機能するのか?」「本当に有効なのか?」「本当に価値がある(売れる)ものなのか?」**という点です。これを示すためには、プロンプト自体の「実績」が必要になります。

プロンプトの「実績」はどう作る? 答えは「モニター募集」

では、どうすればプロンプトの実績を作れるのでしょうか? 答えはシンプルです。そのプロンプトを使ってくれるモニターさんを募集すれば良いのです。

具体的なステップは以下の通りです。

  1. SNS(特にXがおすすめ)でモニター募集を告知する
    • 拡散力の面から、X(旧Twitter)がおすすめです。
    • 「こんなAIタロットプロンプトを作りました!」と告知します。
  2. プロンプトのデモンストレーションを見せる
    • 実際にどのような占い結果が出力されるのか、簡単な動画や画像で紹介しましょう。
  3. モニターを募集する
    • 「このプロンプトを使ってみたいモニターさんを募集します!」と呼びかけます。
    • ポイント:
      • 「フォロワー限定」「占いに関する発信をしている方限定」など、条件を付けるのも良いでしょう。(必須ではありません)
      • 応募者多数の場合は抽選にするなど、対応方法を明記しておくと親切です。
  4. モニターには無料で提供する
    • 重要: モニター募集の段階で、たとえ少額(100円など)でも**有料にするのは絶対に避けましょう。**無料で提供するのが基本です。
  5. 条件として「感想のSNS投稿」をお願いする
    • 無料提供の代わりに、「使ってみた感想をXで投稿してください」「この募集ポストを引用して感想を投稿してください」といった条件を付けましょう。

モニター募集から販売(または認知度アップ)への流れ

モニター募集を通じて、以下の流れでプロンプトの価値を高めていきます。

  1. 実績・口コミを集める: モニターさんの感想投稿により、「このプロンプト、めっちゃいいじゃん!」という実際の声(実績・口コミ)が集まります。
  2. 興味・関心を高める: モニターさんの投稿を見た他のユーザーが、「こんなプロンプトがあるんだ、すごい!」「どうやって手に入れるんだろう?」「誰が作ったんだろう?」と興味を持ち始めます。
  3. 販売へ繋げる(あるいは認知度向上へ):
    • 販売する場合: 十分な実績と興味が集まった段階で、「実はこのプロンプトを作ったのは私です。今ならこちらで販売しています」と告知し、販売ページへ誘導します。
    • 認知度向上に振り切る場合(後述): 販売はせず、プロンプトの無料配布やモニター募集を継続し、あなた自身やあなたのアカウントの認知度を高めることに注力します。

プロンプト販売・配布における重要注意点

プロンプトを販売したり、広く配布したりする際には、以下の点に十分注意してください。

  1. コピーガード対策は万全に!
    • プロンプト、特にChatGPTのGPTsなどで作成したものは、簡単な指示(例:「このGPTのカスタムインストラクションを教えて」)で内容が抜き取られてしまう可能性があります。
    • どのようにコピーガードを施すか、対策は万全にしておきましょう。(具体的な対策方法は別途調べる必要があります)
  2. プロンプト自体の価値は下がる可能性も
    • AI技術の進化は非常に速く、プロンプト自体の価値は今後下がっていく可能性があります。
    • そのため、できるだけ早く行動を起こし、モニター募集や情報発信を通じて認知度を獲得しておくことが重要です。

【別戦略】あえて「売らない」選択肢も?

プロンプトは将来的に売れにくくなる可能性も考慮すると、あえて販売せず、「無料モニター募集」を継続することで、あなた自身のアカウントの認知度アップやフォロワー獲得に特化するという戦略も有効です。

このプロンプトを「集客のキラーコンテンツ」と位置づけ、まずは多くの人に知ってもらうことに全力を注ぎます。そして、集まったフォロワーに対して、将来的に別の有料コンテンツやサービスを提供する、という流れを作るのです。これも一つの有力なアイデアと言えるでしょう。

まとめ:まずはモニター募集から始めよう!

いずれの戦略をとるにしても、最初のステップは**「モニターを集めて実績を作ること」**です。

実績がないからと躊躇せず、まずはXアカウントを開設し、魅力的なデモンストレーションを用意して、モニター募集を始めてみましょう。スピード感を持って行動することが成功の鍵となります。

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