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私用でクラウドファンディングは叩かれることなのか?

 
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ツモトタカヒロ
飽き性な性格を武器にして、複数の収入源を生み出す『飽き性マネタイザー』やってます。金沢で『勉強を教えない大学受験塾』とか、他にも色んなことやっているので、「何やってる人なの?」って聞かれると困ったりします。
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どうも、津本(@rohikarohirohi)です。

 

今日、Twitterのタイムラインで、こんなツイートが流れてきました。

 

知る人ぞ知るブロガー『やぎぺー氏@yagijimpei』のツイートです。

このツイートのリンク先はクラウドファンディングのページに繋がっていて、一口300円で『航空券購入の支援』をすることができるんです。

 

 

で、このツイートのコメント欄で、ちょっとした炎上が巻き起こっているんです。

 

こんなんとか、

 

こんなんとか、

 

こんなん。

 

先に書いておくと、僕は今回のプチ騒動に関して、全面的にやぎぺー氏を応援します。

クラウドファンディングの支援もしようと思ったんですが、速攻で目標額を達成していて打ち切られてしまったんで、諦めました。

その代わりといっちゃ何なんですが、こんな記事を書こうと思ったわけです。

 

クラウドファンディングに対する価値観の違い

そもそもこの炎上が起こったのって、クラウドファンディングに対する価値観の違いが原因だと思うんですよね。

 

おそらく、今回やぎぺー氏を批判している方々は、クラウドファンディングを『お金集めの道具』程度にしか認識だと思うんです。

だから『お金を持っていない人が、なんとかして社会貢献するために利用する』という姿こそが、クラウドファンディングの在り方だと考えているのではないかと。

 

でも、やぎぺー氏をはじめとした、その他多くのインフルエンサーたちにとっては、『クラウドファンディング=ファンとのコミュニケーションツール』という認識だと思うんですよ。

「お金集めは二の次」と考えているんじゃないでしょうか。

 

価値観が違えば、当然意見はぶつかりあいます。

それはしょうがないことです。

どっちにも自分の正義ってのがあって、それを貫くために意見を主張する。

自分の意見が受け入れられなければ、より一層反発したくなる。

そして大きな議論へと発展していくわけです。

 

ここで『どっちが正解で、どっちが間違いなのか』ってのを結論付けるのは難しいでしょう。

普通なら、「はいはい、お互いの価値観の問題だからね~」で終わる議論です。

だけども今回の件に関しては、「やぎぺー氏を批判している人たちは、これからの時代を楽しみきれないんだろうなぁ」というのが僕の意見。

 

『信用経済』といわれている時代で、この流れを受け入れられないのは本当に損です。

逆にこの流れを受け入れて、「あ、じゃあ、私支援します!」って速攻で支援できた人は、これからの時代をめっちゃ楽しめます。

 

やぎぺー氏は、どうして速攻で目標額を達成できたのか

そもそも。

 

やぎぺー氏は、「お金を払え」って言って、無理やりお金を払わせているわけじゃありません。

「こんな理由で急遽お金が必要になったんです、どなたか助けてくださいまし~!」くらいの程度で声掛けをしただけです。

 

で、その声掛けをみて、「あ、じゃあ、私支援します!」って人たちが一斉に支援してくれたんですよね。

きっとそういう人たちって、『やぎぺー氏にお金を払いたくてしょうがない人』だと思うんですよ。

 

『やぎぺー氏にお金を払いたくてしょうがない人』

 

字面だけ見ると嫌な感じに聞こえますが、全然悪い意味で言っていません。

  • いつもやぎぺー氏から価値ある情報をもらっていたり
  • やぎぺー氏の活動を見るのがただただ好きだったり、
  • 文章を通してやぎぺー氏から元気をもらっていたり、

そんな人たちが、やぎぺー氏のフォロワーやブログ購読者にはわんさかいるんです。

そういう人たちが「やぎぺー氏に何とか貢献したい」と思うのは、ごくごく普通の流れですよね。

 

『お金をもらう人』と『お金を払う人』の利害関係が完全に一致しているわけなので、この両者は完全にwin-winなわけです。

お互い、超幸せです。

やぎぺー氏はそういう関係性が構築できていたからこそ、一口300円、目標額6万円弱のクラウドファンディングを、ものの数時間で成功させることができたんです。

 

でもそのwin-winの関係の外から、「いや、それはおかしいっしょ」って横槍を入れてくる人もいます。

自分の価値観から大きく外れた行為だから、どうしても意見したくなっちゃうんです。

 

お金を持っている人がクラウドファンディングする意味は?

やぎぺー氏を批判する声の中には、

というものもありました。

これこそ最大の『価値観の違い』です。

 

そして多分ここには、『二重の価値観の違い』が存在しているんです。

それが

  • クラウドファンディングに対する価値観の違い
  • 『やぎぺー氏自身のお金に対する価値観』という価値観の違い

のふたつです。

 

クラウドファンディングに対する価値観の違い

多分やぎぺー氏は、航空券をポンと買えるくらいのお金は持ってると思います。

でもやぎぺー氏は今回の出来事を、「ファンと共有したい!」とまっさきに考えたはず。

となると、「ただ記事にするよりも、この問題をファンと一緒に解決したら面白いんじゃないか!?」っていう思考に行き着くのは当然の流れです。

 

この瞬間、やぎぺー氏の身に降り掛かった問題は、『ファン参加型のプチイベント』へと姿を変えたわけです。

クラウドファンディングは、そのイベントを円滑に進めるための『コミュニケーションツール』に過ぎません。

 

『やぎぺー氏自身のお金に対する価値観』という価値観の違い

これはちょっとややこしい言い方になっちゃいました。

ようは、『インフルエンサーは、お金を湯水のごとく使える生き物』と勘違いしているんじゃないか、ってことです。

 

いくらお金を人並以上に稼いでいるインフルエンサーといっても、予期せぬ出費があると「うわぁ…」って思っちゃうはずです。

そもそも日頃から経費として使う金額も、収入に比例して上がっていると思います。

そして稼げば稼ぐほど、徴収される税金の額も跳ね上がります。

 

予期せぬ出費を埋めるだけの金額を、関わる人全員がwin-winで賄う方法があるんなら、それを使わない手はありません。

むしろ使わないとお互いが損をします。

 

もっと根本的な話をすると、お金自体に価値はないんです。

お金は価値交換の手段に過ぎず、お金を使うことで双方の価値が循環したり、また別の価値が生まれたりするんです。

多分ほとんどのインフルエンサーは、お金自体には特別な価値を抱いていないんじゃないのかな?

 

  • お金をどう使うか、
  • どう稼ぐか、
  • どう使わせるか。

 

インフルエンサーと呼ばれる人たちは、こっちの命題の方を追いかけ続けている気がします。

 

議論は最大の広告

ちなみに、今回のプチ炎上で一番得するのは『やぎぺー氏』本人です。

キングコングの西野氏も言っていますが、『議論ほどコスパの良い宣伝は無い』のです。

 

今回のプチ炎上で、やぎぺー氏のファンと否定派、アンチによる議論が勃発しました。

否定派、アンチは、さらにやぎぺー氏に対する批判が強まったかもしれません。

でもその一方で、やぎぺー氏のファンは、より一層コアなファンになったことでしょう。

 

また、この議論で初めてやぎぺー氏を知った人もいます。

失礼ながら、僕もその一人です。

 

でもこの一連のやりとりを見ていて、「負けるな!やぎぺー!」と勝手に親近感を抱き、速攻でクラウドファンディング支援しようとしました。

支援が打ち切られていたのでできずに終わりましたが、やぎぺー氏のTwitterはちゃっかりフォローしました。

少なくともこの議論がなければ、『僕がやぎぺー氏のTwitterをフォローする』という出来事はなかったと思います。

 

話題づくりにしか見えません

…的な批判もありましたが、

そもそも話題づくりっていけないことなの?

 

たとえば今回の出来事きっかけに、『こういう資金集めの方法もあるんだ!』って知った人もいることでしょう。

僕みたいに、やぎぺー氏の発言や行動に魅力を感じて、応援する人がもっともっと増えたことでしょう。

「やぎぺー氏の活動のためにお金を払いたい!」と思うコアなファンも増えることでしょう。

 

話題になれば知名度が上がるし、その人が持っている価値も色んな人に提供できます。

応援する人も増え、支援者も増えればやぎぺー氏の活動の幅はぐんぐん広がり、もっと面白いことにも挑戦できるようになります。

それがさらにファンに還元され、今までよりもコアなファンが増え、さらにやぎぺー氏の活動の幅が広がります。

 

「話題づくりにしか見えません」って言いますが、まったくもってその通りで、狙って話題づくりしてるんだと思います。

むしろ『話題づくり』は、インフルエンサーにとっての重要な仕事のひとつだとも思います。

 

僕も議論を巻き起こせるほどの影響力を持てるよう、もっと頑張らねば!

と思えたいい出来事でした。

 

やぎぺー氏、そして議論に参加していた方々、本当にありがとうございました(*^^*)

ではまた!

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