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「行動力がある」と勘違いしていないか?インプット過多だと意識高い系になっちゃうよ

 
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ツモトタカヒロ
飽き性な性格を武器にして、複数の収入源を生み出す『飽き性マネタイザー』やってます。金沢で『勉強を教えない大学受験塾』とか、他にも色んなことやっているので、「何やってる人なの?」って聞かれると困ったりします。
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先日投稿した『留学や読書をしても「それ、意味ないよね」と言われる1つの理由』の記事とつながる話。

僕自身、いろんなビジネス書を読んだり、面白い経験をしてる人と話したりしていますが、結論「行動しろ」って言ってるんですよね。マジで。

 

まず、この「行動しろ」って言葉に対して、「はい!分かりました!」と即答できる人が少ない。

で、「はい!分かりました!」って言ったはいいものの、ほとんどが「じゃ、まずは勉強だ!」と、本を読んだり、人に会ったり、イベントに参加したりしちゃう。

 

いや、違うんですよ。

世で発せられる「行動しろ」って言葉の大半は、「生産しろ」って意味なんですよ。

 

「インプット過多」になると「意識高い系」になる

「行動しろ」と言われて、多くの人は次のような思考に陥ります。

 

何かを始めるときには、その分野に関してよく知ってなきゃいけないよなぁ。

よし、まずは十分な知識をたくわえよう!

で、知識のインプットからスタートする。

本を買い込んだり、その分野に精通している人にアポを取ったり、起業家が集まるイベントに参加予約したり。

そこまでは悪い判断じゃないです。

確かに完全な無知よりも、ある程度の知識があった方が物事はスムーズに進みますから。

 

でも1ヶ月後くらいに、「今何してるの?」って聞いてみると、「まだ勉強中なんです~。あ、◯◯って本、読みました!」とか返ってきます。

半年後くらいに聞いてみても、「まだ勉強中なんです~。あ、◯◯ってイベントに参加しました!

1年経っても「まだ勉強中なんです~。あ、◯◯さんと会いましたよ!」

 

いつ聞いても

 

「まだ勉強中」

 

って返ってくるんですよ。

 

いつまで勉強するねん。

 

多分そういう人たちって、インプットしていること自体に快感を得ているんですよね。

インプットさえしていれば、少なくとも「何かやってる」って状態ですし、気分も悪くないんでしょう。

 

だけど当の本人の生活は、今までと何ら変わらない。

1年前と今とで、まったく同じことを言ってる。

1年かけていろんな本を読んで、いろんな人と出会った結果、やっぱり「行動しろ」ってことを学ぶ。

 

で、また「インプット」という行動を起こしまくる。

現実世界で何かが大きく変わることなく、淡々と、同じような本を読み、同じような話を聞き続けて、その度に同じような感銘を受ける。

その繰り返し。

 

これが俗にいう、「インプット過多」って状態。

「意識高い系」と揶揄やゆされる原因は、その人の言動に対して、その人の生活が何も変わっていないように見えるから。

っていうか、実際そうだから。

 

インプットばかりしてても、あなたの世界は変わらない。

 

行動はアウトプット中心で

そもそも、実際にやってみないと見えてこない部分ってのがあります。

本や人の知識で学んだことなんて、大半は現実世界でうまく機能してくれない。

現実世界でうまく立ち回るには、やったからこそ身につく『経験知』ってのが必要不可欠なんです。

 

だから世のビジネス書や、面白い人たちは、「知識ばっかり学んでないで、さっさと現実で動き出せよ」って意味で、「行動しろ」って言うんです。

「勉強しろ」なんて思ってません。

「今まで存在していなかった価値を生み出すために、今すぐ、もがけ」って言ってるんです。

 

もっとストレートにいうと、

 

何でもいいから、さっさと稼いでみろ

 

って言ってるんです。

「価値が生まれたかどうか」ってのは、「お金に変えられるか否か」で測定するのが一番シンプルですからね。

 

インプットも悪くはありません。

完全な0から価値を生み出すことなんてできませんから、最低限の知識はやっぱり必要です。

何よりある程度のショートカットになります。

 

だけど、インプット知識はアウトプットしないと「ない」のと同じ。

いくらお金を溜め込んでも、使わなければ「ただの紙切れ」なのと一緒です。

 

この記事を読んでるってことは、少なくとも「何か行動しなきゃ」と思っているはずです。

であるならば、「アウトプット」中心で行動してみてください。

座学で学ぶことには限界があります。

やってみないと分からないことがありますし、やってみないと見えてこない穴があります。

 

やってみて、「足りないなぁ」、「欠けてるなぁ」と感じることがあったら、その部分だけピンポイントでインプットしましょう。

資料集の隅から隅まで暗記するよりも、実際に過去問を解いてみて、必要な部分だけ覚えた方が効率いいですよね。これと一緒。

 

ブログするんなら、ブログ論とかライティングの仕方を学ぶ前に、とりあえず何記事か書いて投稿してみる。

YouTubeするんなら、いい編集とか登録者数を増やす方法を学ぶ前に、とりあえず何本か撮影してアップしてみる。

 

とにかく、今持っている知識のアウトプットから始めること。

現実世界に影響を生み出さない限り、あなたの世界は動き出しませんよ。

 

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