「行動力がある」と勘違いしていないか?インプット過多だと意識高い系になっちゃうよ

「行動しろ」って言葉があるけど、
あれって大半は「生産しろ」って意味だと思うんだよね🧐「自分の持ってる価値を具現化して、世の中に価値を生み出せ」ってこと。
「っていうか、稼げ」ってことなんだと思う。
「行動しろ」って言われて、とりあえず何かの勉強しはじめる人は大成しないからね。
— ツモトタカヒロ@一生青春するために生きる (@rohikarohirohi) 2018年10月18日
ちょっと複雑だけど、成果を出すために必要なことを挙げます💡
✔︎まずやる
✔︎すぐやる
✔︎とにかくやる
✔︎やる
✔︎やる
✔︎やる
✔︎やる
✔︎やる
✔︎たまに学ぶ
✔︎改善してやる
✔︎やる
✔︎やる
✔︎成果が出るまでやり続けるウダウダ言ってないで、とにかくやる🔥
話はそれから。
— ツモトタカヒロ@一生青春するために生きる (@rohikarohirohi) 2018年9月21日
先日投稿した『留学や読書をしても「それ、意味ないよね」と言われる1つの理由』の記事とつながる話。
僕自身、いろんなビジネス書を読んだり、面白い経験をしてる人と話したりしていますが、結論「行動しろ」って言ってるんですよね。マジで。
まず、この「行動しろ」って言葉に対して、「はい!分かりました!」と即答できる人が少ない。
で、「はい!分かりました!」って言ったはいいものの、ほとんどが「じゃ、まずは勉強だ!」と、本を読んだり、人に会ったり、イベントに参加したりしちゃう。
いや、違うんですよ。
世で発せられる「行動しろ」って言葉の大半は、「生産しろ」って意味なんですよ。
「インプット過多」になると「意識高い系」になる
「行動しろ」と言われて、多くの人は次のような思考に陥ります。
何かを始めるときには、その分野に関してよく知ってなきゃいけないよなぁ。
よし、まずは十分な知識を蓄えよう!
で、知識のインプットからスタートする。
本を買い込んだり、その分野に精通している人にアポを取ったり、起業家が集まるイベントに参加予約したり。
そこまでは悪い判断じゃないです。
確かに完全な無知よりも、ある程度の知識があった方が物事はスムーズに進みますから。
でも1ヶ月後くらいに、「今何してるの?」って聞いてみると、「まだ勉強中なんです~。あ、◯◯って本、読みました!」とか返ってきます。
半年後くらいに聞いてみても、「まだ勉強中なんです~。あ、◯◯ってイベントに参加しました!」
1年経っても「まだ勉強中なんです~。あ、◯◯さんと会いましたよ!」
いつ聞いても
「まだ勉強中」
って返ってくるんですよ。
いつまで勉強するねん。
多分そういう人たちって、インプットしていること自体に快感を得ているんですよね。
インプットさえしていれば、少なくとも「何かやってる」って状態ですし、気分も悪くないんでしょう。
だけど当の本人の生活は、今までと何ら変わらない。
1年前と今とで、まったく同じことを言ってる。
1年かけていろんな本を読んで、いろんな人と出会った結果、やっぱり「行動しろ」ってことを学ぶ。
で、また「インプット」という行動を起こしまくる。
現実世界で何かが大きく変わることなく、淡々と、同じような本を読み、同じような話を聞き続けて、その度に同じような感銘を受ける。
その繰り返し。
これが俗にいう、「インプット過多」って状態。
「意識高い系」と揶揄される原因は、その人の言動に対して、その人の生活が何も変わっていないように見えるから。
っていうか、実際そうだから。
インプットばかりしてても、あなたの世界は変わらない。
行動はアウトプット中心で
そもそも、実際にやってみないと見えてこない部分ってのがあります。
本や人の知識で学んだことなんて、大半は現実世界でうまく機能してくれない。
現実世界でうまく立ち回るには、やったからこそ身につく『経験知』ってのが必要不可欠なんです。
だから世のビジネス書や、面白い人たちは、「知識ばっかり学んでないで、さっさと現実で動き出せよ」って意味で、「行動しろ」って言うんです。
「勉強しろ」なんて思ってません。
「今まで存在していなかった価値を生み出すために、今すぐ、もがけ」って言ってるんです。
もっとストレートにいうと、
何でもいいから、さっさと稼いでみろ
って言ってるんです。
「価値が生まれたかどうか」ってのは、「お金に変えられるか否か」で測定するのが一番シンプルですからね。
インプットも悪くはありません。
完全な0から価値を生み出すことなんてできませんから、最低限の知識はやっぱり必要です。
何よりある程度のショートカットになります。
だけど、インプット知識はアウトプットしないと「ない」のと同じ。
いくらお金を溜め込んでも、使わなければ「ただの紙切れ」なのと一緒です。
この記事を読んでるってことは、少なくとも「何か行動しなきゃ」と思っているはずです。
であるならば、「アウトプット」中心で行動してみてください。
座学で学ぶことには限界があります。
やってみないと分からないことがありますし、やってみないと見えてこない穴があります。
やってみて、「足りないなぁ」、「欠けてるなぁ」と感じることがあったら、その部分だけピンポイントでインプットしましょう。
資料集の隅から隅まで暗記するよりも、実際に過去問を解いてみて、必要な部分だけ覚えた方が効率いいですよね。これと一緒。
ブログするんなら、ブログ論とかライティングの仕方を学ぶ前に、とりあえず何記事か書いて投稿してみる。
YouTubeするんなら、いい編集とか登録者数を増やす方法を学ぶ前に、とりあえず何本か撮影してアップしてみる。
とにかく、今持っている知識のアウトプットから始めること。
現実世界に影響を生み出さない限り、あなたの世界は動き出しませんよ。
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