さぁ、世界征服をはじめよう【序論】
どうも、ROHIKAです。
突然ですが、僕ってめっちゃ利己主義なんです。
自分の幸せを貪欲に追求して、毎日を生きています。
でも僕が幸せになるためには、僕だけが幸せになっていてはいけません。
親しい人が頭を抱えて悩んでいたり、自分の人生を呪っていたりすれば、僕は心から幸せを感じることはできないでしょう。
ですから僕が本当に幸せになるためには、僕と親しい人も一緒になって幸せになる必要があるんです。
僕の彼女や家族、塾のスタッフや生徒、地元の友だちなどなど。
とてもじゃありませんが、両手で収まる数ではありません。
そしてここからが問題。
僕と親しい人が幸せになるためには、”その人と親しい人”がみんな幸せになる必要があります。
僕の友人Aの親御さんが苦しんでいたら、友人Aは心から幸せを感じることはできないでしょう。
この連鎖が、僕の頭の中で起こりました。
そして爆発して、気がついたんです。
僕が心から幸せになるためには、身近な人の幸せだけを追求していてはダメだ、と。
もっと広く、世界中に届くようなことをしなければならない、と。
「辞めたい」と言いながら働き続ける友だち
『世界中に届くようなことをしたい』と思っても、具体的に何をしたらいいのか分かりませんでした。
ですが真っ先に思い浮かんだことがあります。
僕の周りには「辞めたい」と言いながら働き続けている友だちがたくさんいます。
そしてどうやらそれは、僕の周りに限った話ではないそうです。
日本で働いている人の実に多くが、毎日「辞めたい」と言いながら働いているそうなんです。
人生の何割を『我慢』に費やしているか
ここでちょっと簡単な計算をしてみましょう。
一日は24時間です。
睡眠時間が6時間だとして、残り18時間。
そのうち働いている時間はどれぐらいでしょうか。
通勤時間などの束縛時間も含めると、10時間以上は働いていると思います。
残業もあると思いますから、もっと働いているかもしれませんね。
お分かりいただけるでしょうか。
僕は普段、この話をもっと具体的に以下のようにお伝えしています。
普通の会社だと、8:00頃には出社していなければなりません。
そのためには、6:00過ぎの起床が基本となりそうですね。
8時出社の会社であれば、17:00が定時。
ところが”普通の会社”であれば、まず定時に帰ることはできません。
多くの社員が残業(お金がもらえないサービス残業も含め)を強いられて、結局会社を出るのが早くて20:00頃に。
20:00に退社したら、帰宅するのは21:00頃になるでしょう。
それからお風呂やご飯を済まして、ゆっくりできるのが23:00頃から。
23:00からようやくリラックスタイムが始まりますが、次の日にも仕事があります。
6:00には起きなければなりませんから、24:00過ぎには寝ないと身体が持ちませんね。
1時間ほどでリラックスタイムを切り上げて、明日の仕事に備えなければどうしようもありません。
1週間に1日、2日ある休みを楽しみにして、毎日毎日このような生活を続けることになります。
一日で起きている時間は18時間で、そのうち半分以上の10時間超を、「辞めたい」と言いながら働く時間に費やしているんです。
一日や二日で終わるのであれば、別に大した問題ではありません。
しかし実際には、この生活が定年退職するまで続くわけです。
最近だと、『定年は70歳になる』という話が出てきています。
これはもう数年以内で確定すると思います。
今後は『定年』という概念自体がなくなるのも、もはや時間の問題でしょう。
誇張なしで、『死ぬまで働き続ける』ということが、現実になると思っています。
今後一生、一日(起きている時間)の半分以上を、「辞めたい」と我慢しながら働き続ける生活が延々と続くわけです。
これまた誇張なしで、『人生の半分を我慢に費やす』ということになるんです。
一度きりの人生をどう生きるか
人生は一度きりなんです。
文字通り、”死んでしまったら、それで終わり”です。
このことを心から理解していない人が、あまりにも多すぎます。
死の間際に「もっとこうしておけばよかった」と後悔しても、遅すぎるんです。
ところが現状、毎日「辞めたい」と言いながら働き続ける人が実に多い。
別にそれ悪いと言っているわけではありません。
ですが、
「じゃあ、今の生活のままでいいですか?」
と聞かれた時に、
「はい、喜んで!」
と心から言えないんだったら、それはやっぱり考えものでしょう。
日本人は、人生の半分以上を費やす『仕事』に対して、もっと真剣に向き合う必要があるんです。
教育革命を起こそう
仕事だけではありません。
自分の幸せについて、もっと深く、もっと真剣に考える必要があるでしょう。
自分の夢について、もっと深く、もっと真剣に考える必要があるでしょう。
でもそれができない。
幸せを追求すると、「我慢するのが大人ってものだ」と一蹴される。
夢を語れば、「現実を見ろ」とバカにされる。
死ぬまで我慢し続けるのが、日本では当たり前になってしまっているんです。
じゃあどこに原因があるのか。
僕は、「辞めたい」と言いながら働く社会人を輩出し続けている、日本の教育構造に原因があると思ったんです。
おかしな日本教育
確かによくよく考えてみれば、日本の教育にはおかしな点がたくさん見受けられます。
小学校の頃は「大きな夢を持てよ」と言われたのに、中学校あたりから「そろそろ現実を見ろ」と言われるようになる。
家と学校以外の世界をまったく知らないのに、「なりたい職業を決めろ」と強要される。
もちろん、全部が全部そういうわけではありません。
僕の知人の学校教師の方は、学校のこういった点を改善しようと、熱い気持ちで動き回っていたりもします。
ですがそういった方はまだまだ少数。
日本の教育構造を変えるには、もっと根本から大きく変えていく必要があります。
教育革命への道筋
だからこそ僕は、『教育革命』を起こそうと決意しました。
一人ひとりが自分の幸せに対して、本気で向き合える。
心の底から叶えたいと思える本当の夢を見つけ、達成に向けて全力で努力できる。
そんな社会を作りたいんです。
この記事の冒頭で、僕は次のように言いました。
僕が心から幸せになるためには、身近な人の幸せを追求していてはダメだ、と。
もっと広く、世界中に届くようなことをしなければならない、と。
この『教育革命』こそが、僕にとっての『世界中に届くようなこと』だと思っています。
しかしこの夢は、僕一人の力では到底叶えることができません。
当たり前ですよね。
現在、僕はただの個人塾の塾長に過ぎないんですから。
ですが今、僕の頭の中には、教育革命の道筋がある程度見えています。
キーワードは、
『さぁ、世界征服をはじめよう』
次回の記事に続きます。