安定志向の就職が通用しない現代では『無茶する』って力が必要

どうも、ROHIKA(@rohikarohirohi)です。
僕って世間から見たら、結構めちゃくちゃな生き方をしている方だと思います。
人に教えることが好きだから、
おっしゃ学校の先生になろ
ROHIKA
と思っていました。
でも大学4年生のときに教育実習に行って、
学校の先生なんてやってられんわぁ…
ROHIKA
って思ったんで、学校の先生になることは諦めました。
諦めたっていうか、避けました。
僕の性格上、学校の先生として働くのはホンマに無理だと思うんで。
で、教育実習が終わった直後、
なら塾建てよ
ROHIKA
とゆる~く一大決心。
大学院の推薦が出ていたんですが、
大学院のお金を事業費用に回したほうが得じゃん
ROHIKA
と思って、推薦を辞退。
大学卒業と同時に塾を建てようとしました。
その暴挙のせいで、いろんな友だちといろんな教授から尋常じゃないくらい心配されました。
で、なんやかんや
経営のこと全然知らないや
ROHIKA
ってことに気づいて(遅)、大学卒業直後に塾を建てることは断念。
当時バイトしていた塾の塾長に相談して、その塾の塾長を引き継ぐことになりました。
ここから塾の(雇われ)経営者として修行がスタート。
で、それから2年後に独立しました。
ぶっちゃけ、
アテらしいアテは何もなかったです。
ただ、
早くやりたいことやりたい!
ROHIKA
という気持ちがフルスロットルになったので、半分勢いで独立したようなものです。
それから個人契約の家庭教師をやったり、ブログで収入を上げてみたりして、何とか生存。
いろんな縁が重なり、独立してわずか半年で個人の塾を立ち上げることになりました。
それからもいろんな無茶をやってきましたが、この通り今日まで楽しみながら生きています。
なんでそんなに無茶できるのか
こんな生き方をしているもんだから、いろんな人に質問されるんです。
なんでそんなに無茶ができるんですか?
うさ太郎
って。
メルマガ読者さんからも聞かれますし、同窓会の度に聞かれますし、塾に来るお客さんからも聞かれることがあります。
これはもう一言でいえます。
人生は一度きりだから。
今の日本、割と無茶やっても生きていけます。
若い人だったらなおさらで、盛大に失敗しても何とかやっていけます。
そりゃそうだけど、もっと安定を考えた方がいいよ~
うさ太郎
って心配されることがあります。
でもぶっちゃけ、今の日本に安定なんてありません。
安定なんてものはない
1、2年前には、あの大企業シャープが大規模なリストラを敢行しました。
確か7,000人くらいがリストラ対象になったはずです。
そんで最近も、神戸製鋼所のデータ偽装やら、日産自動車の検査不正やらが大きく報道されました。
こちらは今後どうなるか分かりませんが、当事者たちは「今まで盤石だと思っていた生活基盤に異変が起こった」と思っているに違いないでしょう。
年金も今後どうなるか分かりません。
「老後のために~」といっていますが、そもそも老後(定年後)の生活があるかすらも怪しくなってきました。
ちなみに僕は、年金も定年退職の制度も、そう遠くないうちになくなると思っています。
ちょっとずれますが、日本は起業に対しての風当たりも強いですよね。
起業なんて危険なことしないで、ちゃんとした会社に就職しなさい
通行人A
って感じで。
でもそもそもですが、その”ちゃんとした会社”自体が、その”危険な起業”ってのをして創られたものです。
そして助言通り、”危険な起業”をしてここまで大きくなった『シャープ』だったり、『神戸製鋼所』だったり、『日産自動車』だったりが、今まさに危険な状況に陥っています。
今の日本は、大企業に勤めれば安泰、国の言う通りにしていれば安泰、という時代ではありません。
会社一筋で仕事を続けてきたとして、その会社がある日と突然倒産したら、その人は生きていく術を失います。
“いつも通り出勤したら、会社がなくなっていた”っていう冗談にならない恐怖の実体験は、ネットを探せば山ほど転がっています。
会社一筋は別に悪いことじゃありません。
でも、”明日会社がなくなったら、もう生きていく術がない”って状況は、もっと深刻に受け止めるべきです。
『自分の生殺与奪権』を、会社にすべて与えているようなもの。
今の時代、自分の力で生きていく術を1つや2つくらい持っていない方が、圧倒的に危険なんです。
個人の力を上げていく
これからの時代は、『個人の力』が鍵になってきます。
“明日会社がなくなっても、まぁ、なんとかやっていける”程度の状況は、最低でも必要な状況です。
ここで言う『個人の力』っていうのは、ようは『自分の手で稼ぐ力』ってこと。
「なんだ、お金の話かよ」って文句を言う人もいるかもしれませんが、日本の「お金の話=悪」っていう風潮は早くぶっ飛んでしまえばいい。北極あたりまで。
もうちょっと具体的にいうと、『複数の収入源を確保している状況』を維持する程度の力。
月5万円稼げる収入源が5つあれば、月収は25万円。
それなりに豊かな暮らしを送ることができるラインです。
月25万円稼げる収入源が1つだけだと、その収入源がぶっ飛んだ時に絶望的な状況になる。
でも月5万円の収入源が5つあれば、そのうち1つが駄目になってもそれなりに余裕はある。
その余裕があるうちに、新たに月5万円の収入源をひとつ作れば、月収25万円の状況が戻ってくる。
『リスクの分散』って言った方がピンとくる人もいるかもしれない。
一つの大黒柱に頼るんじゃなくて、それなりにしっかりとした柱を複数つくること。
これが今の時代に必要不可欠な『個人の力』だと思っています。
個人の力をつけるには、無茶をしなきゃいけない
で、実際に『個人の力』をつけていくには、どうしても会社以外の部分で頑張るしかありません。
“与えられたことをこなす”だけでは、複数の収入源を生み出すことなんて不可能。
自分の頭で考え抜かなければならないんです。
収入源を2つに増やすくらいであれば、パートやバイトを新たに1つ掛け持ちすれば何とかなります。
でもせいぜいそれくらい。
収入源を5つもつくるとなると、とてもじゃありませんが時間が足りません。
それ以前に身が持ちません。
だから収入源をさらに増やすためには、パートやバイト以外の選択肢が必要になってきます。
そうなってくると、普通の人から見たら「それは無茶だ」と思うようなことに手を出す必要が出てきます。
それはブログかもしれません。
Youtubeかもしれません。
起業かもしれません。
イベンターかもしれません。
アプリ制作かもしれません。
何にせよ、普通の人にとって「それは異常だ」と思うようなことをしなければ、『個人の力』をつけていくことは不可能なんです。
『個人の力』をつけるには、無茶をしなきゃならない。
無茶をしないと、本当の安定は手に入らない。
というか少なくとも僕にとって、無茶した方が人生は楽しくなります。
僕は典型的な社会不適合者。
普通の会社に属して、与えられた仕事をこなすという働き方は、僕にとって耐え難い苦痛なんです。
やりたいことは沢山やりたいし、やりたくないことはできる限りやりたくありません。
一度きりの人生なのに、40数年間もやりたくない仕事で我慢し続けるなんて僕には無理です。
それが社会人ってもんだ!
通行人B
ってお叱りを受けるかもしれませんが、それが社会人ってものなら、僕は社会人じゃなくて結構です。
いいじゃん、それで稼げてるんだから。
いいじゃん、それで人に価値を与えられているんだから。
僕は自由気ままに無茶をする、永遠の子どもでいます。
ビバ、ネバーランド。
そんじゃまた。