インプットした知識はアウトプットすることであなたの血肉となる
どうも、ROHIKAです。
「学んだことが定着していない!」
「何度も同じことを注意される!」
「マスターしたと思っていたのに!」
と、悩むことありませんか?
そういうときは『インプット』と『アウトプット』の使い分けを意識してみましょう。
インプットとアウトプット
どんな分野においても、『インプット』と『アウトプット』の使い分けは非常に重要なことです。
そもそも『インプット』、『アウトプット』って何なのでしょうか。
インプットとは?
インプットとは、『知識を頭に入れる』という作業です。
インプットと言われると、受験勉強でいうところの”単語暗記”や”公式暗記”など、暗記分野をイメージするかもしれませんね。
もちろん暗記分野もインプットであるのは間違いありません。
ですが実際には、『新しいことを理解する作業』自体がインプットとなります。
今まで解いたことのない問題を、解説を読みながら理解する。
これもインプット。
学校の先生に分からない問題を質問して、理解する。
これもインプットです。
インプットのイメージとしては、
タンスにとにかく衣類を詰め込んでいく作業
と思ってもらえればOKです。
この時点では、とにかく衣類を詰め込んだだけなので、タンスの中は整理されていない状況です。
お目当ての衣服を取り出そうと思っても、ごちゃごちゃしていて見つけにくいですよね。
そこで『アウトプット』が必要になってくるんです。
アウトプットとは?
アウトプットとは、『インプットした知識を引き出して整理する』という作業を指します。
ごちゃごちゃした衣類たちの中から、お目当ての衣服を何とか引っ張りだし、それを綺麗に畳んでタンスにしまい直す。
これがアウトプットのイメージです。
代表的なアウトプットには、やはり”問題演習”が挙げられますね。
問題を解くことで、インプットした単語や公式を実際に使ってみる。
そして問題演習を繰り返していくことで、ごちゃごちゃ詰め込まれていた知識たちが、少しずつ理路整然と綺麗にまとめ上げられていくわけです。
アウトプットをしていくことで何が起こるでしょうか。
衣類が綺麗に畳み込まれたタンスからは、簡単にお目当ての衣服を取り出すことができますよね。
それとまったく同じです。
脳内に知識が綺麗にまとめられていると、お目当ての知識がすぐさま引き出せるようになるんです。
アウトプットすることで本物の知識となる
いくら知識を詰め込んだとしても、それらを自由に引き出せなかった意味ありません。
可愛らしい洋服を大量に買い込んだとしても、タンスから取り出すことができなければ、人前で着ることなんてできないのです。
インプットして詰め込んだ知識は、一旦その場でアウトプットしてください。
後から一気にまとめて整理していくよりも、その度に整理していった方が、圧倒的に綺麗になりますから。
また一度アウトプットしただけだと、時間に比例して少しずつごちゃごちゃしてきます。
一度のアウトプットで満足せずに、定期的にアウトプットして、知識を整理していくようにしましょう。
新しく学んだことは、アウトプットすることで本物の知識となります。
「学んだことが定着していない!」
「何度も同じことを注意される!」
「マスターしたと思っていたのに!」
と悩んでいるのであれば、インプットの作業だけで満足している可能性が高いです。
一度知識を整理するために、積極的にアウトプットしてみてはいかがでしょうか。
最強のアウトプット
最後に、一度アウトプットしたら一瞬であなたの血肉となる”最強のアウトプット”があります。
何だか分かりますか?
最強のアウトプット。
それはずばり、
誰かに教えることです。
学校の先生や塾の先生は、めちゃくちゃ賢く見えますよね?
教えるのが上手かヘタかはあるにしても、知識の量はやはり圧倒的です。
それもこれも、”教えることが仕事”となっているからです。
どんなに分からないことがあったとしても、それを生徒たちに”教えなければ”ならないんです。
理解できていない範囲があったとしても、無理やり腑に落として、”生徒たちに理解させなければ”ならないんです。
教えることを繰り返し行っているからこそ、「先生」と呼ばれる人たちは、あれだけ賢くなっていくんですね。
まとめ
学校の勉強はもちろんですが、ネットビジネスにおいても『インプット』と『アウトプット』は非常に大切なことです。
特に、メンターがいたり、コンサルを受けていたりする場合は、日々何かしらの知識をインプットしていることでしょう。
そこで「なるほど~」とか、「何かいい話聞いたな~」とかで終わっていては、何も得られるものはありません。
インプットした知識やスキルは、その場ですぐに実践してみてください。
実践している途中で、思ったようにできないこともたくさん出てくるはずです。
インプットしたことは、”分かったつもり”になっている事がほとんどですからね。
どこかのコミュニティ等に属しているのなら、コミュニティメンバーに対して”教えてみる”のも良いでしょう。
教えることこそが”最強のアウトプット”です。
『インプット』と『アウトプット』をしっかり意識して、本物の知識をどんどん吸収していってくださいね!
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!