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ディズニーの値上げに反対する人が多いけどビジネスとしては当然の流れだと思う

 
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ツモトタカヒロ
飽き性な性格を武器にして、複数の収入源を生み出す『飽き性マネタイザー』やってます。金沢で『勉強を教えない大学受験塾』とか、他にも色んなことやっているので、「何やってる人なの?」って聞かれると困ったりします。
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どうも、ROHIKAです。

 

ディズニーの値上げが発表されましたね。

僕はディズニーに詳しくありませんが、どうやら3年連続の値上げとなるらしいです。

 

この値上げに関して、当然のごとく”反対派”が続出。

 

ですがこのタイミングで値上げするのは、ビジネスとしては当然の流れだと思うんです。

 

 

ディズニーが値上げ

ディズニーの入場料が値上げされるのは、2016年4月1日から。

 

メインの入場券である『1日利用券』は、6900円から7400円に値上げ

その他の入場券も、6%~12%の幅で値上げ行われるようです。

 

反対派、続出

もちろんこの値上げに対して、多くのディズニーファンは反対しています。

 

この不景気の中、日々の食生活でさえ節約しなきゃ…という家庭も多いですからね。

ディズニ―だけではなく、値上げ自体に敏感になるのは仕方のないことでしょう。

 

一部のファンからは、

 

「高すぎて夢も買えない」

「ディズニーが、夢のまた夢の国になってしまった」

 

と、ディズニーのコンセプトを皮肉ったようなコメントもありました。

 

ビジネスとしては当然の流れ

ネット上では、

  • こんなに値上げしていたら誰も行かなくなる
  • 明らかにぼったくり
  • さすがに足元見過ぎ

などの声が飛び交っているようですね。

 

僕はディズニーファンというわけではないので、今回の値上げに関しては「ふーん…」という感じ。

それよりも、「当たり前だと思うけどなー」という思いが大部分を占めています。

 

というわけでここからは、『ディズニーがさらに値上げした理由』をビジネスと絡めて考察していきます。

 

利益の最大化

まず真っ先に挙げられるのがこれですね。

例えば2014年のディズニー来場者数は、約3000万人というデータが公表されています。

 

年間3000万人ですから、500円の値上げが実施されれば、年間150億円の利益アップが見込めるわけです。

ですが、値上げに伴い客足も遠のくと予想できるでしょう。

150億円純増…と浮かれるわけにはいきません。

 

入場料が6900円から7400円に値上げされることによって、年間100万人の来場者数ダウンがあったとします。

一人あたり7400円の入場料だとして

 

7400円×100万人=74億円

 

の利益ダウンとなります。

入場料500円の値上げをしたとしても、来場者の減少数が100万人くらいであれば、150億円-74億円=76億円の利益純増となるんですね。

 

仮に200万人減ったとしても、ぎりぎり2億円の利益増が見込めます。

しかし300万人の来場者減となると、話が変わってきます。

 

7400円×300万人=224億円

 

が全体の利益からマイナスになります。

これを純増見込みの150億円から差し引くと

 

150億円-224億円=-74億円

 

となって、今までよりも74億円の利益ダウンとなるわけです。

 

上記をまとめると、

  • 100万人の来場者ダウン⇒76億円の利益純増
  • 200万人の来場者ダウン⇒2億円の利益純増
  • 300万人の来場者ダウン⇒74億円の利益減少

といった感じになります。

 

来場者数が200万人以上減少しない限り、ディズニー側の利益は単純にアップすると考えることができそうですね。

もちろんこれ以外にも、利益に関わる要素はめっちゃあるので、あくまで参考として…。

 

利益が最大になるよう価格設定をすることは、ビジネスの場では当たり前のように行われている行為。

アミューズメント施設とはいえ、ボランティアでやっているわけではありません。

ビジネスの基本はやはり利益追求ですから、ディズニーの入場料アップ自体は何もおかしいことではないのです。

 

顧客満足度アップ

入場料をアップすることで『顧客満足度』を大幅にアップさせることもできそうです。

 

「値上げしたのに、お客さんが満足するなんてあり得るの?」

と思うかもしれませんね。

 

普通に考えるとイメージしにくいと思いますが、ディズニーに関して言えば十分あり得ることなんです。

 

以下のデータをご覧ください。

ディズニーの年度別来場者数を記録した公式データになります。

ディズニー来場者数

出典 www.olc.co.jp

 

2001年にディズニー・シーが開園したことを考慮しても、基本的に来場者数は右肩上がりで上昇しています。

お客さんが増えているわけですから、ディズニー側からすれば願ったり叶ったり!

 

 

…というわけにもいきません。

 

 

来場者数が増えすぎたことで、パーク内が異常な混雑ぶりを見せることが増えてきました。

日によっては『入場制限』がかかることもあり、最長で10時から17時までの7時間、パーク内に入場することができないお客さんもいるんだとか。

 

ディズニーの混雑ぶり&入場制限に対しては、かねてから不満の声があるようです。

「人が多すぎるからディズニーには行かない」という人もいるんだとか。

 

つまりディズニー側からすれば、『過度な来場者数の増加』は避けられるなら避けたい事柄だということ。

 

入場料を引き上げれば、「高いからもう行かない」という人も当然出てきます。

しかし上述した通りディズニーは、年間200万人までなら来場者数が減少しても構いません。

(繰り返しますが、この数値はあくまでも目安ですよ!!)

 

「高いから行かない!」って人は、ディズニー側からしたら顧客でも何でもないんですよ。

むしろ、「混雑しているのを何とかして欲しい」と思っている顧客のために、ディズニー側は尽力すべきなんです。

 

実際に値上げを発表したことで、「高すぎる、もう行かない」という意見が多く生まれました。

しかしそれによってパーク内の混雑が解消されるのであれば、それこそまさにディズニーの狙い通りというわけです。

 

質に見合った価格提示を

ディズニーが公表している値上げ理由も確認しておきましょう。

開発投資によりリゾート全体の価値が向上してきた。その価値に見合う形の価格を設定した

引用元 headlines.yahoo.co.jp

 

これはもうその通り。

特に日本人に関して言えば、『質に対してかなりの割安さを求めること』が常識となっています。

高品質なものが安価で入手できるのは良いことですが、それを企業側・販売者側に押し付けるのはお門違い。

 

低品質なものに高額なお金を払うのは馬鹿らしいことですが、サービス・商品の質に応じた対価を払わないのも、同じくらい馬鹿らしいことなんですよ。

その辺の認識が大きくずれている人って、予想外に多いんですよね。

 

「高い」って思うんなら、買わなければ良い話です。

わざわざ「高すぎる」と批判する人は、はじめから企業・販売者側から相手にされていません

 

そのサービス・商品に納得し、その質に応じた対価を払う人だけが顧客となって、その品質にあれこれ言う権利が生まれるんです。

 

元々ディズニーのサービスに満足しているリピーターであれば、多少の価格アップは誤差の範囲。

「それでも行きたい!」って思う人は行く、そうでない人は行かない。

ただそれだけです。

 

「入場料が高い」って思う人は、ディズニーが想定している顧客じゃありません。

お客さん側が店を選ぶだけではなく、店側もお客さんを選んでいるんです。

 

値上げしたけどディズニーに行きたいなら…

いや、もう単純ですよね。

 

500円、我慢しましょう。

 

そんだけ。

 

よっぽどのファンでもない限り、ディズニー毎月行くようなことはありません。

「6900円から7400円の値上げだ!」って騒がれていますけど、たかだか500円の値上げです。

1日10円貯金すれば、2ヶ月もしないうちに貯まりますよ。

 

もっと気にするべきことがある!

個人的にはディズニーの値上げよりも、日用品とか食材の値上げとかの方が由々しき事態だと思っています。

ディズニーの値上げとは違い、ダイレクトに生活に関わってきますからね。

もう少し必死になって、貯金やら節約やらをしなくてはなりません。

 

貯金といえば、『貯蓄税』というものを導入する動きが出てきました。

貯金していても、そこから税金が引かれていく制度です。

参考:貯蓄税対策にはこの方法しかない!タンス預金せずとも恐怖から逃れる方法は?

 

「これ以上節約なんて…」

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それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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