ずらしを意識しているか!?上位表示に必須の2つのキーワードを習得せよ

どうも、ROHIKAです。
ブログパワーが弱い内は、積極的にキーワードの“ずらし”を使っていかないと、検索上位に表示されません。
逆に言えば、うまくキーワードをずらすことさえできれば、大量のアクセスを呼び込むことができます。
今回は、ずらしのテクニックに必須の“2つのキーワード”と、ずらしのコツを伝授していきたいと思います。
概要
ずらしとは?
その名の通り、「キーワードをずらすテクニック」のことを言います。
「有名女優が結婚した」というニュースが報道されたときには、「女優名 結婚」というキーワードが間違いなく検索されますよね。
大手ニュースサイトも取り上げていますし、「女優名 結婚」をキーワードに記事を作成している個人サイトも大量にあります。
そんな中「女優名 結婚」というキーワードで記事を作っても、上位表示できるはずもありません。
でも、「女優名 元カレ」をキーワードにしたらどうでしょうか?
「女優名 結婚」というキーワードの記事ならたくさんありますが、「女優名 元カレ」をキーワードにした記事はかなり少なかったりします。
そこであなたが「女優名 元カレ」をキーワードにした記事を作ると、どうなるでしょう。
「女優名 元カレ」と検索した人たちを、一気にあなたのブログに呼び込むことができるんです。
話題になっているキーワードをあえて外して、ちょこちょこと検索されるようなキーワードを選定していく。
これが”ずらし”と呼ばれるテクニックです。
2つの必須キーワード
ずらしのテクニックをマスターするには、
- 関連キーワード
- 連想キーワード
の2つを押さえておかなければなりません。
関連キーワード
GoogleやYahoo!で検索したときに、予測で表示されるキーワードのことを指します。
Yahoo!の場合は、「虫眼鏡キーワード」とも呼ばれています。
例えば「堀北真希」で検索した時の関連キーワードは、以下のように表示されています。
【Googleの関連キーワード】
「中央大学」、「テレビ」、「水着」、「山本耕史」、「2ch」などが、関連キーワードに当たります。
【Yahoo!の関連キーワード(虫眼鏡)】
「引退」、「山本耕史」、「櫻井翔」、「画像」などが関連キーワード(虫眼鏡)に当たります。
関連キーワードは、メインキーワードで検索すればすぐに出てきますが、その分ライバルも多め。
ただし検索需要は非常に高いので、検索結果の上位に表示されれば、かなりのアクセスが見込めます。
関連キーワードのメリット
- 検索需要が高い
- 調べればすぐに見つけられる
- ブログパワーがそこそこあれば、それなりのアクセスが見込める
関連キーワードのデメリット
- ライバルが多い
- 多用していると、キーワード選定の力がつかない
連想キーワード
その名の通り、「メインキーワードから連想されるキーワード」を指します。
関連キーワードとは違い、検索しても調べることができません。
ですから、ネタを元にして「みんなはどんな言葉で検索するだろうか」と、予測する必要があります。
ライバル不在の連想キーワードを見つけることができれば、簡単に検索結果の上位に表示させることも可能。
キーワードがヒットすれば、そこそこのアクセスも集まります。
ただし見当違いな予想をしてしまうと、上位表示されていようがアクセスは集まりません。
そのキーワードで検索されなければ、意味がありませんからね。
連想キーワードのメリット
- 予想が当たれば、かなりのアクセスが集まる
- ライバルが少ない(完全不在の場合も)
- キーワード選定の力が身につく
連想キーワードのデメリット
- 検索需要が未知数
- 外れた場合、まったくアクセスが伸びない
- 慣れない内はなかなか思いつかない
ずらしのポイント
ずらしで狙っていくのは、
- 検索需要がそこそこある
- ライバルが少ない
の2つを満たすキーワードです。
ですから基本的に”ずらし”と言えば、連想キーワードのことだと思ってください。
一応関連キーワードも”ずらし”にはなりますが、「ライバルが少ない」を満たすことがほとんどありませんからね。
とはいっても、慣れない内はなかなか難しいものです。
ここでずらしのポイントをいくつか紹介しておきますね。
複数の記事を読む
連想キーワードを考えるときには、実際にそのネタに関する記事をいくつか読んでみてください。
大手のニュースサイトだけではなく、個人が書いた記事もチェックしていきます。
読んでいる最中に、「これは一体どういうことだろう?」、「この辺もう少し詳しく知りたいな」という部分が出てくることでしょう。
それこそが連想キーワードのヒントです。
「これは一体どういうことだろう?」、「この辺もう少し詳しく知りたいな」という疑問が出てきたときに、
- どんなキーワードで検索すれば答えを見つけられそうか
- どんなキーワードで検索したくなるか
を考えてください。
ここで考えたキーワードを、さらに検索してみるのも手です。
そうすることで、さらに深い情報・キーワードが得られることもあります。
連想キーワードに悩む場合は、とりあえずたくさん記事を読んでみましょう。
共起語を探す
共起語とは、「複数の記事に共通して登場している単語」のことを指します。
共起語の中には、「メインキーワードとまったく関係ないじゃん!」というものもあり、それ自体が連想キーワードになり得ます。
複数の記事を読んで探しても良いんですが、現在は共起語検索ツールという便利なページもありますね。
共起語を探すのは面倒ですし、時間もかなりかかります。
どうしても連想キーワードが思いつかない場合は、試しに使ってみてもいいかもしれません。
ただし、積極的に利用するのはおすすめできません。
キーワード選定の力が身につかないからです。
アドセンスブログで大きなアクセスを集めるのは、やはり自分で生み出した(見つけ出した)連想キーワードがほとんどです。
キーワード選定の力を養うためにも、使う頻度は出来るだけ抑えるようにしましょう。
メインキーワードをずらす
メインキーワード自体をずらすという作戦もあります。
例えば「有名女優の結婚」がニュースになったのなら、その「結婚相手」をメインキーワードにしてみましょう。
メインキーワードをずらした途端、ライバル不在になるってことも珍しくありません。
まとめサイトを見てみる
ネット掲示板(2chなど)の注目スレッドを集めた、まとめサイトを見てみるのも有りですね。
思いがけないキーワードが転がっていることもあります。
また、まとめサイト自体からネタを拾ってくることもできます。
まとめサイトで面白そうな記事を見つけたら、一旦関係のあるキーワードで検索してみてもいいでしょう。
まとめ
キーワード選定の鍵を握るのは“ずらし”です。
自在にキーワードをずらすことができるようになれば、アクセス数もかなり操れるようになってきます。
ずらしをマスターするためにも、
- 関連キーワード
- 連想キーワード
の2つを確実に理解しておきましょう。
特に連想キーワードを考える習慣をつけないと、ずらしのテクニックは身につきません。
日頃から意識するようにして、キーワード選定の力を伸ばしていきましょう。