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マツコとマリオから大切なことを学んだ気がするって話

 
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ツモトタカヒロ
飽き性な性格を武器にして、複数の収入源を生み出す『飽き性マネタイザー』やってます。金沢で『勉強を教えない大学受験塾』とか、他にも色んなことやっているので、「何やってる人なの?」って聞かれると困ったりします。
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はーい、どうもぉ

ROHIKAでーす。

ROHIKA

 

先日こんなことをツイートしました。

 

なんでこんなツイートをしたのか。

 

普段、テレビをまったく見ない僕なんですが、先日ふとテレビをつけたら『しゃべくり007』がやってたんです。

で、ゲストはマツコ・デラックスさん。

 

こりゃ面白いに決まってるじゃん!

ROHIKA

と思って、珍しくそのままテレビを見続けていました。

 

そしたらマツコ・デラックスさんが、ある話をしたんです。

上のツイートは、その話を聞いた後につぶやいたもの。

 

その話があまりに印象深かったので、ブログであらためて書き綴っていきます。

 

私はただのオカマ

印象深かった話というのが、次のような言葉でした。

テレビに出るために技や芸を身につけたわけじゃないから、自分は何か特別なスキルを持っているわけじゃない。

ただのオカマが世間話をしてお金をもらっているだけ。

いつ自分がテレビから消えるのか、ずっと不安。

全部覚えているわけじゃないので、軽く脳内補完しています。

でもだいたいこんなことを言っていました。

 

ああ見えてマツコさんって、相当ネガティブなんですって。

いろんなことをマイナス方向に考えちゃうみたい。

 

自分ならではの技とか芸があるわけじゃない。

オカマなんて大体面白いから、自分の代わりなんていくらでもいる。

めっちゃ面白い若手芸人が育ってきているから、自分がいつ飽きられるのか怖い。

 

そんなことをめっちゃ考えてしまうんですって。

 

努力せずに得た成果ほど怖いものはない

ここからは、マツコさんの話を聞いて僕が思ったことです。

 

  • そんなに努力した覚えもないのに、なぜか大きな成果を手にしてしまった
  • 自分の能力に見合わない報酬を手にしてしまった

 

誰もが人生の中で、こんなことを何度か経験すると思います。

その瞬間だけ考えれば、「ラッキー!」って感じるかもしれません。

 

だけどこれって、めっちゃ怖いことだと思うんです。

 

話を分かりやすくするために、ちょっとひとつ例を出しますね。

 

スーパーマリオブラザーズの罠

スーパーマリオブラザーズっていうゲームがあります。

『1-1』っていう超初心者用ステージから始まって、『1-1』をクリアすると、それよりもちょっと難しい『1-2』へ移動します。

そうやって少しずつクリアしていって、少しずつ難易度が上がっていって、最終的に『8-4』のクッパ城をクリアするのが目標。

 

で、このスーパーマリオブラザーズには、めちゃくちゃ有名な裏ワザがあります。

ステージ『1-2』から、すっごく簡単にステージ『4-1』へショートカットできるというものです。

多分このゲームを知っている人は、全員知っているし、全員やったことのある裏ワザだと思います。

 

めっちゃ簡単にできますし、一気に目標達成に近づきますから、ついついショートカットしちゃうんですよね。

 

でも、ショートカットで行き着く先は、『4-1』です。

『1-2』から一気に『4-1』へ移るんです。

難易度が一気に跳ね上がります。

慣れていない人だったら『4-1』をクリアすることなんて到底できません。

目標の『8-4』までは一気に近づきますが、そこから先へ進むことが全然できません。

 

このショートカットの怖いところは、『初心者でも簡単にできちゃう』という点です。

マリオを初プレイする人でも、ポーンとショートカットできてしまうんです。

これが怖い。

 

一気に目標達成に近づいたと喜んでいても、そこから先が全然進めない。

で、すぐにゲームオーバーになっちゃう。

ある意味、スーパーマリオブラザーズの代表的な『罠』ともいえるかもしれません。

 

このゲームをクリアするためには、ちゃんと1つずつステージをクリアしていって、少しずつ自分のスキルを高める必要があります。

普通に難しいところもポンポンあるので、テクニックもちゃんと磨かなきゃならないんです。

ショートカットを使って一気に目標達成に近づいたとしても、そのステージにふさわしい能力が身に付いていなかったら、そこで身動きが取れなくなってしまいます。

 

努力せずに成果を得るということ

報われない努力は嫌なものです。

 

だけどそれ以上に、『努力に見合わない成果を手にする』ってのはめっちゃ大変なこと。

場合によっちゃ悲劇になります。

 

努力に見合わない成果を得るということは、今の自分に見合わないステージに移るということです。

目標達成までグーンと近づくかもしれませんが、努力不足、能力不足があらわになって、フルボッコにされる可能性がグーンと上がります。

 

フルボッコにされるだけならまだマシです。

 

成果だけ、結果だけに目がいって、その実績の大きさから自分の能力を過信してしまい、「自分はこれだけできる人間なんだ!」と勘違いしてしまったら、悲劇になります。

自分の能力に見合わない仕事や依頼を引き受けてしまいます。

依頼者は、自分のの実績を見て判断してくるわけです。

ある種の『信頼関係』がそこで構築されるわけです。

 

「こいつになら仕事を任せられる!」っていう信頼。

 

だけどもだけどもその実績は、今の自分に見合わない実績、いわば幻想の実績なわけです。

 

自分の能力に見合わない仕事をすることになりますから、依頼人の期待に応えきることができません。

するとどうなるか。

 

信頼が一瞬にして崩れ去ります。

 

努力せずに成果を得てしまったら、

そしてその成果から自分を過信してしまったら、

いろんな人を巻き込んで破滅への道を辿ります。

 

一方、自分よりも実績のない人たちが、一歩ずつ泥臭い努力を積み重ねて、確実に力をつけてステージを上り詰めていきます。

かつて自分よりも下にいると思っていた人たちが、いつの間にか自分と同じステージに立っている。

しかも、自分が決して乗り越えることのできなかった壁を、今まさに乗り越えようとしている。

 

そんな悲劇が待っているかもしれません。

 

今の自分に見合わないステージに立ってしまったら

長い人生、努力せずに成果を得るっていうのは、誰でも経験することだと思います。

自分に見合わないステージに立つこともあることでしょう。

 

僕も半年前にその経験をしました。

結果、とある大失敗をしてしまい、今までにないくらい病んで、しばらく立ち直ることができませんでした。

当時は

なんてことをしてしまったんだ…

ROHIKA

とめっちゃ落ち込みましたが、今となっては

いい経験だったなぁ

ROHIKA

と明るく振り返ることができています。

 

そしてつい最近も、今の自分に見合わないステージに立ちました。

というか現在進行形です。

 

でも今はこの状況を、自分の成長に全力で活かすことができています。

 

半年前にできていなくて、今できていること。

自分なりに分析してみたら、次の3つが出てきました。

  • 過信しない
  • 自分の弱さを認める
  • ステージにふさわしい人間になる努力をする

 

参考にしていただければ幸いです。

 

過信しない

「こんな努力で、ここまで実績が得られるなんて」と感じたら、それは運がよかっただけです。

自分の能力のおかげではありません。

この時点で自分を過信してしまうと、あっという間に悲劇に変わってしまいます。

 

明らかに自分の努力に見合わない成果を手にした時は、謙虚に、そして冷静に受け止めるようにしましょう。

「自分ならやれる!」という自信は大切ですが、「これくらい余裕でしょ」という過信は禁物です。

 

自分の弱さを認める

現状を冷静に受け止めたあとは、自分の弱さを素直に認めてください。

自分にできないことは何なのか、苦手なことは何なのか、他の人と比べて劣っていることは何なのか。

そして、本来なら立つことのできないはずのステージに、なぜ自分が立っているのか。

 

とにかく「このままじゃいけない」ということを、心の底から受け止めるように。

 

ステージにふさわしい人間になる努力をする

「このままじゃいけない」と認識できれば、あとはもう努力あるのみです。

ステージにふさわしい人間になるべく、全力で努力していきましょう。

 

ここで注意したいことというか、ワンポイントアドバイス。

 

上で、

  • 自分にできないことは何なのか
  • 苦手なことは何なのか
  • 劣っていることは何なのか

を認めるよう言いました。

 

しかし、できないこと、苦手なこと、劣っていることを、必ずしも自分自身でやる必要はありません。

周りに、できる人、得意な人、優れている人がいるのなら、

その人たちに任せてしまえばいいんです。

 

それよりも、

  • 自分にしかできないことは何なのか
  • 自分の強みは何なのか
  • 自分の目指したいポジションは何なのか

を全力で考えて、自分が最高に輝けるポジションを探してください。

 

学校と違い、現代社会では『オール3の通知表』は求められません。

 

他すべてが『1』でもいいから、何かひとつ『5』がついている通知表が求められます。

 

他の人たちと肩を並べるだけが、努力の方向性ではありません。

むしろ現代社会では、そのような努力は通用しなくなってきています。

 

あなた自身の『独自性』を追求して、今のステージに必要不可欠な人間を目指していきましょう。

 

 

 

そんなわけで。

 

マリオの『1-2』には気をつけろよ

って話でした。

 

アディオス!

ROHIKA

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