学校をつくっている方と対談して、初のチラシ配りもしてきたよ!めっちゃ濃密な1日の話
急な気温変化に僕の喉が対応しきれていません。
どうも、ROHIKAです。
11月3日、色んなことが重なって、めっちゃ濃密な1日を過ごしました。
タイトルにもある通り、現在進行形で学校を作っている方と対談させていただき、こっちの塾に来て初めてのチラシ配りも実施。
数カ月ぶりの徹夜もして、体調は崩しましたが、それ以上にたくさんのことを得ることができました。
今回は、そんな超~~~濃密だった1日の報告をしていきます。
とりあえずやっぱり床磨き
塾についたらとりあえず床磨き。
もはや恒例です。
この日のターゲットは応接室(候補)の床。
いつも通りペンキまみれです。
流し台のある応接室…。
この流し台もなんとか綺麗に改造していきたいところ…。
DIYの腕(初心者)の見せどころですね。
というわけで毎度のごとく雑巾でゴシゴシゴシゴシし続けて…
見よ!
この床の輝きを!(輝いていない)
別角度からもう一枚。
かんじがもらってきた極上の座り心地の椅子を添えて。
にっしゃんには、「もう床磨きのプロフェッショナルっすね」と言われました。
ただ、このままじゃ応接室としてはあまりにも質素すぎるので、カーペットか何かを敷く予定です。
生徒&保護者を招いてじっくり話す場所となるので、教室の中でも一番おしゃれな場所にしていきたいところですね。
学校をつくっているE藤さんとの対談
というわけで本題です。
この日の一大イベント。
それがタイトルにもある、「学校をつくっている方との対談」です。
今回対談させて頂いたのは、福岡県で新しい小中学校を現在進行形でつくっているE藤さん。
現在福岡県で個人塾を営んでおり、勉強がまったくできない生徒たちの学力を次々に引き上げていったプロフェッショナルです。
真ん中の渋いオジサマがE藤さん。
ちなみに右側の男性は、医者になるために一旦現場を離れている現役医学生のやけさん(愛称)です。
対談では、塾経営を始めた理由、今の学校教育に対する思いを中心に話が盛り上がりました。
あらかじめテーマを決めていたわけではありませんが、やっぱり内容は自然と「現在の学校教育はおかしい」という方向へ。
特に、「公立学校自体に切り込みを入れるのは無理。だったら自分たちで私立学校をつくって、他の公立学校が真似するような模範となってやろう」という言葉には、「教育革命を起こすために、学校を直接変えるしか無い!」と思っていた僕は、まるで頭を打ちつけられるような衝撃が走りました。
他にもめちゃくちゃ深い話をしたんですが、ボイスレコーダーという便利なものを持っていなかった僕。
思い出して対談内容を書き起こそうとも思ったのですが、中途半端にずれた内容になってしまいかねないので、今回は非常に残念ながら対談内容はカットとさせて頂きます(´・ω・`)
初体験、しちゃいました
ちなみに対談の後は、にっしゃんが「金沢に来たならぜひ!」ということで、E藤さんと僕を連れて、海外でも有名だというお寿司屋さん「まるよし寿司」へ連れて行ってもらいました。
そしてなんとですね…。
ここ、回らないお寿司屋さんなんです!!!
僕、回らないお寿司、初めてです!!!!!
初めて食べたんですが、回らないお寿司って、本当に口の中でとろけるんですね!!!!!
あと、人生初ののどぐろも食べました!!!!!
なにこれ、めっさうまい( ゚д゚)
うまいなんて言葉で表すのも失礼なんじゃないかってくらいうまい( ゚д゚)
というわけで、回らないお寿司屋さんの食レポでした。(食レポになってない)
ミーティング
E藤さんを見送った後は、塾に戻ってミーティング。
僕とかんじとにっしゃんの3人で、今後の作戦会議を行いました。
議題は生徒の集客について。
前回までの記事でも述べている通り、塾の立地自体は駅から徒歩30秒&真正面という、この上ない最高条件。
ですが対象としている高校がそこまで進学に力を入れていない高校。
つまり、塾に通うという概念がほとんど存在していない高校なんです。
そんな強敵が相手ですから、当然一筋縄ではありません。
- どうやったら生徒が来塾するか?
- どうやったら来塾した生徒を体験に持ち込めるか?
- どうやったら体験後に保護者面談に繋げられるか?
この3つの項目を中心に、午後11時くらいから4時間ほどがっつりと作戦会議。頭ばかり使うのもあれなので、ちまちまと教室内の整理もしていきました。
ひとまず、上記3項目に対する答えはそれぞれ出しましたが、成功するかどうかは実践しないことには分かりません。
特に、一番最初の来塾が最難関だと思っています。
普通にビラ配りをするだけでは太刀打ち出来ないイメージしか湧かないので、どんどん試行錯誤を重ねていきます。
塾で夜を明かす
とはいっても、やっぱりビラ配りも大切。
知名度0からのスタートとなるんで、地道な活動からチマチマとやっていかないといけません。
実はこの日、かんじが手配していた塾のチラシが届いていたんです。
というわけで、早速翌日の登校時間(午前7時~8時あたり)に合わせてビラ配りをすることになりました。
ミーティングが終了したのは、日をまたいだ4日の午前3時くらい。
一旦家に帰って仮眠を取ろうとも思いましたが、塾から僕のアパートまでは車で1時間ほどで、往復2時間はかかります。
仮眠しようにも精々1~2時間ほどしか寝れないので、塾で徹夜することにしました。
かんじは一旦家に帰ったので、この夜を起きて乗り切るのは僕とにっしゃんの二人。
節約のため、電気は必要最低限だけ点灯しています。
外は、駅前の街灯だけがぼんやりと光っています。
ちなみに、画像ではところどころエアコンが写っていますが、どれも3年間以上稼働させていないエアコン。
「エアコンが原因の病気もある」という、現役医学部のやけさんの忠告を受け、エアコンは使わずに夜を明かすことになりました。
…寒い。
11月とはいえ、夜はめっきり冷え込みます。
しかもこの日の昼間は結構暖かかったもんで、半袖+薄い長袖+カーディガンという心もとない装備で寒い夜を乗り越えることに。
にっしゃんが自宅から持ってきてくれた給湯器のおかげで、教室内で熱い紅茶を飲むことができるようになっていたのですが、それでも身体の冷えを除き切ることは不可能。
頼りになるのは、やけさんが自宅から持ってきてくれた電気ストーブ一台のみ。
近づけばめちゃくちゃ暖かいですが、同時に二人が暖まるには限界があります。
午前5時半くらいにやよい軒へ朝食を取りに行ったのですが、店内の暖房にめちゃくちゃ幸せを感じました。
やっぱりエアコンって偉大。
初のチラシ配り
そんなわけで、何とか寒い夜を乗り越え迎えた午前7時。
帰ってきたかんじを引き連れて、いざ三人でビラ配りスタート。
登校ルートが生徒によってバラバラなので、三人違う場所に立ってビラを配りました。
次々に登校していく高校生たちに、「おはようございまーす!○○塾でーす!」と言いながらビラを配る僕。
僕はビラ配りの経験が何度もあったので、高校生の”ビラ受け取らない率”はすでに知っていました。
なのであらかじめ覚悟は出来ていましたが、初の塾ビラ配りに挑むかんじは、
「僕、ビラ配り舐めてましたわ」
と、意気消沈。
うん。
やっぱり最初は受け取られないと心を抉られる気持ちになるよね。
と思っていた、終了10分前。
土壇場でかんじが”塾の場所とサービス内容を一気に話す”というテクニックを編み出し、ビラの受け取り率が若干上昇。
特に、一番最後にビラを受け取ってくれた女の子は、つけていたイヤホンを外してまで、かんじの話をガッツリと聞いてくれていました。
結局最後には、
「ビラ配り、楽しいっすね!」
と、見事な手のひら返しを見せてくれました。
そうなんだよね。
ビラ配りは無視されるとキツイですが、実際に受け取ってくれて、その場で軽くでも話すことができれば一気に面白くなるんです。
塾に帰ってから軽く反省会をして、長かった一日は終了。
さばけたビラは全部で100枚ほどでした。
うーん、やっぱりまだまだ改善の余地がありますね
ちなみに、塾から僕のアパートへ向かったのは午前8時半あたり。
ちょうど出勤ラッシュの時間と被ってました( ゚д゚)
個人的には、この帰り道が体力的にも精神的にも一番キツかったです(´;ω;`)
感想
ボイスレコーダー欲しい。
対談をしてめっちゃ思いました。
特にブログを書いている身としては、対談はめちゃくちゃ貴重なネタになります。
そんでもって、いよいよ本格的に塾の宣伝活動が始まりました。
集客に関してはまだまだ作戦を練らなきゃいけませんが、何はともあれ開校する準備は着々と整ってきています。
0から作り始めて1週間とは到底思えません。
無理だと思ったことが、こうして実際に成し遂げられているわけです。
きっと集客に関しても、僕らなら何とかできるはずでしょう!
うん!
まあ!
何はともあれ、
ボイスレコーダー欲しい!