記事にはストーリー性を盛り込め!一見さん読者を引き込む文章の書き方

どうも、ROHIKAです。
アドセンスブログの集客は、検索による流入が大部分です。
稀にあなたのブログ”お気に入り登録”してくれる読者もいるかもしれませんが、ほぼすべての読者は”一見さん”ということですね。
一見さんの目は結構厳しいです。
さらっと数行読んで「んー、この記事微妙だな~」と思ったら、一瞬で『戻る』ボタンを押してブログから離脱しちゃいます。
全体をスクロールしながら適当に流し読みして、気になる部分がなかったら『戻る』ボタンを(以下略
一見さん読者を引き込む文章は、どのようにして書いていけば良いのでしょうか。
情報の羅列になっていないか注意せよ
下の文章を読んでみてください。
剛田武と源静香、二人の電撃結婚が明らかになったのは昨日のこと。
源静香が運営している公式ブログにて発表されたようです。
源静香といえば、お笑い芸人・野比のび太と破局したことが記憶に新しいですね。
破局してからわずか半年余りでのスピード入籍となりました。
源静香が剛田武と交際関係に至ったのは、野比のび太と破局してからわずか1週間後。
今から約半年前のことです。
源静香の幼なじみでもあった剛田武は、彼女を心配して一緒に飲み明かし、そのまま付き合うこととなったそうです。
アドセンスブログを運営していると、このような『ニュースサイトと何ら変わらない文章』を書いてしまいがち。
記事の冒頭文だけこんな感じなら、まだマシです。
しかし本文も同じように『他のサイトに書いてある情報を羅列しただけの文章』になっていれば赤信号。
数秒記事を流し読みして、さっさと別のサイトへ移ってしまいます。
- ニュースサイトと変わらない
- 他のサイトと変わらない
という記事を書くだけでは、読者を引き込むことはできません。
かといって、読者の目を引くような真新しい情報を見つけるのも一苦労です。
トレンド系のネタで勝負する限り、『情報量』に関しては他のサイトと同じ条件で戦うことになります。
ストーリー性を盛り込め!
情報量以外の部分で、他サイトに無い価値を生み出さなくてはなりません。
一番手っ取り早いのは、記事の中に『ストーリー性を盛り込む』ことです。
同じ情報だったとしても、そこにストーリーがあるかどうかで、読者が持つ印象は大きく変わります。
先ほどの『情報の羅列』となった文章に、ちょっとしたストーリー性を加えてみましょう。
昨日、日本中を震撼させた報道がありました。
世界を股にかけて活動している、シンガーソングライターの剛田武。
美人バイオリニストとして有名な源静香。
この二人が、電撃結婚したというのです。
二人が交際関係に発展したのは今から半年前…。
そう。
源静香と野比のび太が破局してから、わずか1週間後のことでした。
フラれた形で独り身となった源静香の前に現れたのは…そう、魅惑の歌声の持ち主・剛田武。
元から幼なじみだったこともあって、今回の一件はすぐさま剛田武の耳に届いたのです。
剛田武は源静香の精神状態を案じ、一緒に朝まで飲み明かしました。
それを機に二人の関係は一気に発展。
以来、二人を度々食事に出かけるようになり、源静香は徐々に剛田武の心の大きさに惹かれていきました。
そしてそれから半年後の昨日。
雨模様だった源静香の心はすっかりと晴れ上がり、ついに二人の愛は結婚という形でゴールを迎えることとなったのです。
まあもちろん、何から何までフィクションなんですが…。
とりあえずこんな感じですね。
情報量に大きな違いはありませんが、こっちの方が何となく読みたくなる文章になっていると思います。
小説的な感情表現や、登場人物の心境、修飾語句を積極的に用いることで、単なる『情報の羅列』から脱却しています。
『起承結』だけでも確実に!
ストーリー性の盛り込みは、読書量に比例して難易度が上下します。
多くの本(特に小説)を読んできた人は、いくつもの感情表現や風景描写を見てきているので、比較的簡単にストーリー性を生み出せます。
一方で、あまり読書をしてこなかった場合は、かなり難しく感じるかもしれません。
そんな場合は、『起承結』だけでも意識しておきましょう。
どんな風に物語が始まり(起)
↓
そこからどう進展して(承)
↓
どういう結末になったのか(結)
この流れさえ意識しておけば、それだけで物語らしさを与えることができます。
上の例文で言えば、
源静香と野比のび太が破局(起)
↓
源静香を心配した剛田武が、彼女の精神状態を心配する(承)
↓
二人は恋人関係に発展(結)
のような感じですね。
このように『起承結』の骨組みだけ作ってしまって、それぞれに少しずつ肉付けしていくといいでしょう。
まとめ
トレンドブログを運営している人の多くは、全くと言っていいほどストーリー性を意識しません。
そのためほとんどのブログは、情報量のみでの勝負となっています。
実際にトレンドワードで検索してみると、上位表示されている記事はどれも似たり寄ったりな記事ばかり。
そこであなたが『ストーリー性を意識しまくった、読み物としてめちゃくちゃ面白い記事』を投げ入れたらどうなるでしょう。
ブログパワーがそこそこあって、キーワード選定が間違っていなければ、上位表示されているブログたちを一網打尽にできます。
またアドセンスブログで実績を作った後は、情報発信(我のみぞ知る世界みたいなブログ)に挑戦してほしいのですが、そっちでは”ストーリー性”がめちゃくちゃ鍵を握ります。
記事作成者がどんな歴史を辿り、どんな経験を積んできたのか。
文章だけで人柄、性格、考え方などを伝えなければなりません。
「情報発信におけるストーリー性をもっと知りたい!」という場合は、一度僕のプロフィールを読んでみてくださいね^^
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!