高校生が企画したイベントがマジすごい!青春したい学生はコミットすべし
先日、高校生版の革命前夜祭が開催されました。
高校生版の #革命前夜祭、やってます🔥
マジで高校生すごい。
企画やら準備やら運営もそうだけど、
どっかからビデオやらアンプやらも持ってきて、
完全に自走してここまでやってきた。そこらの大学生とか社会人よりも、
よっぽど面白いし、本気で社会を動かそうとしてる。マジ、カッコいいよ。 pic.twitter.com/sYFt3owRFD
— ツモトタカヒロ@革命プロデューサー (@rohikarohirohi) 2018年9月30日
高校生版の #革命前夜祭 、無事おわりました🔥
「自分も運営に加わりたい」という参加者もそれなりにいて、さらに動きが拡大していきそうです。
本家の革命前夜祭と合わせて「大革命前夜祭」なるものを企画してもいいなあ。
大学生、社会人、高校生が入り乱れる、ホンマの祭規模のやつ。
胸踊る。 pic.twitter.com/I3M8heWwjQ
— ツモトタカヒロ@革命プロデューサー (@rohikarohirohi) 2018年10月1日
「革命前夜祭って何?」って方は、以下の記事を読んでください。
ようは、「めっちゃ胸が熱くなる、学生対象のイベント」です。
高校生、マジすごい
今回の革命前夜祭(高校生Ver.)は、企画から運営まですべて高校生が行いました。
僕の革命前夜祭に参加した高校生が、次々に「これの高校生版ってやらないんですか!?」とメッセージをくれたんで、
んじゃあ、高校生メンバーで企画したらええやん!
という感じで開催が決定。
さすがに最初の顔合わせと、理念・方針の共有くらいは僕が主導で行いましたが、他の打ち合わせや会議なんかは、ぜーーーんぶ高校生に放り投げています。
もちろん何か助けが必要になったときとか、相談したいことがあったときは、僕から助け舟を出すときはありましたが、基本的には高校生が完全に自走していました。
- 会場の候補を洗い出したり、
- 会場見学したり、
- 誰を講演者にするか考えたり、
- 講演依頼のお願いをしたり、
- 交流会の流れを考えたり、
- 司会原稿をつくったり、
- 本番に必要な機材をかき集めたり、
と、マジでいろんなことを自分たちで考えてやっていました。
革命前夜祭(高校生Ver.)を開催するにあたって、僕から出した条件がふたつあります。
- 「明日からの人生に革命を」をメインテーマにすること
- 最終的に僕を黒字で終わらせること
前者に関しては、冒頭で紹介した革命前夜祭の記事でも述べているので、そちらを確認してみてください。
そんでもって後者。
シンプルに、「お金をちゃんと稼ぎましょう」ってことですね。
好きなことをやりたいようにやるのは、誰だってできること。
だけどそれで生きていきたいんなら、どうにかして「お金」に変換する必要があります。
それを高校生の頃からちゃんと知っておいてほしいんですよね。
だからこそ、この条件です。
まぁ、会場費とか物品の費用なんかは、全部僕が出すことになってるんで、赤字で終わると厳しいものがあるってのも正直なところです(゚∀゚)笑
そんな感じで自由にやってもらっていたら、最終的にキッチリ黒字で終わらせてきたんですよね。
しかも「参加費で回収した」わけじゃありません。
「クラウドファンディング」と「スポンサー」という、予想の斜め上をいく手段を使って。
いや、高校生、マジすごい。
参加者・講演者の集合写真
高校生が得たもの
今回の革命前夜祭(高校生Ver.)の企画・運営を通して、運営メンバーはめっちゃいろんなことを学んだと思うんですよね。
ザッと箇条書きするだけでも、
- クラウドファンディングのやり方
- 集客
- 会場の借り方
- 会場設営
- 講演者へのアポ取り
- チラシの作り方
- チラシの発注方法
- イベント運営に必要な費用
- チームビルディング
- 会議の進め方
- ライブ配信のやり方
- スケジュール調整
- 急なスケジュール変更
- 広報紙の作り方
- リスク管理
なんかが思い浮かびます。
しかも今回は、台風24号とガッツリ衝突しちゃって、直前でスケジュールを大幅に変更する必要がありました。
こういうイレギュラーへの対応も、一回目のイベントでちゃっかり経験できたのはホンマに貴重です。
ある意味ラッキー。
革命前夜祭(高校生Ver.)を通して一番革命が起こったのは、間違いなく運営メンバーです。
そんじょそこらの大学生より、遥かに上質な社会経験してますよ。彼ら。
次のステップへ
ちなみに、革命前夜祭(高校生Ver.)を企画・運営している高校生たちは、『Konnector(コネクター)』という名前で今後も活動していきます。
『Connector』じゃなく、『Konnector』ね。
イベント終了後、はじめてのイベント運営で疲れ切っていただろうに、今回の振り返りを速攻でLINEでやっていたのはさすがでした。
っていうかKonnectorのLINEグループ、見てるだけで超有益です。
「え、これ本当に、高校生同士の会話?」ってなります。頻繁に。
このLINEグループに参加するだけでも、相当なレベルアップにつながりますねー。
今回のイベントを通して、「私もこういうイベントを運営してみたい!」とか「この運営メンバーと一緒に何かしたい!」という高校生が結構いたらしく、メンバー増員して新しいステップへと動き出そうとしています。
となると今後は「チームビルディング」が大きな課題になる気がしたので、僕からは『ティール組織』っていう本をABD(※)で読むことをオススメしておきました。
※1冊の本を分担して読み、おのおのが担当した部分を後から整理してシェアする読書方法
それとKonnectorメンバー限定で、特別な講演会や勉強会、その他面白いイベントをガンガンやっていこうかなと。
まずはサクッと「金沢で一番面白い高校生集団」になってもらいましょう。
Konnectorに参加すれば、
『文化祭準備のために、放課後、友達と居残りするような感覚』
これを味わい続けられる場所になること、間違いなしです。
新しいカタチの青春を追い求めている学生は、どんどん参画していきましょ~!
僕にとってもKonnectorは、次世代のアクティブ・ラーニングの形だと思っているので、今後もできる限りコミットしていきます。
ゆる募
最後にゆるく募集します。
高校生が、
学生団体をつくって
イベントを企画・運営して
定期的に会議して
経営者とかに講演を依頼して
チラシ発注して
クラウドファンディングして
スポンサーつけて
集客してっていう一連の体験談を
これまた高校生が発表する場があったらな、
って思うんですけど、どっかにないですかね🧐— ツモトタカヒロ@革命プロデューサー (@rohikarohirohi) 2018年9月29日
今回の体験談をどこかの教育機関で発表できたら、Konnectorにとっても、聞く生徒にとっても、大きな刺激になります。間違いなく。
僕としても地方教育をもっともっと盛り上げたいんで、北陸三県で発表する場があればと思っています。
何かいい機会があれば、メッセージいただけると幸いですm(_ _)m