【2018版】アドセンス審査の手順を解説!「審査に通らない」と悩む前にチェックしておくこと
アドセンス広告を利用するためには、Googleのアドセンス審査に通過する必要があります。
よく「アドセンス審査に通らない」と悩む声も見かけますが、それはちょっとした心がけでクリアすることができるものです。
というわけで今回は、
- Googleアドセンス審査の手順
- 「アドセンス審査に通らない」と悩む前にチェックしておくこと
について解説していきます!
アカウント審査の申請条件
Googleアドセンスアカウントは、誰でも自由に取得できるわけではありません。
Googleが「このブログの運営者なら、Googleのポリシーに反しない形で、適切に広告を使ってくれるだろう」と判断した人にのみ与えられるモノです。
ですから、アドセンスアカウントを取得するために、ちょっとした審査があります。
審査といっても、そう固くなる必要はありません。
「まともなブログ運営をしている」ということが伝われば十分です。
審査の申請には、最低でも次のふたつが必要です。
「アドセンス審査に通らない」と悩む前に
「アドセンス審査に通らない」と悩む前に、これをチェックしておこう!
- Googleアカウント
- 独自ドメインブログ
のふたつがあれば誰でも、いつでも審査に申請できます。
ですが、アドセンスアカウントの審査に通過するためには、
- ブログの記事数
- 専門性
- 文字数
- AdSense プログラム ポリシー
といった点を意識する必要があります。
「アドセンス審査に通らない」という声もちらほら見かけますが、これらの点を意識していれば、誰でもアドセンス審査に通過できるはずです。
それぞれ詳しく話しておきますね。
ブログの記事数
独自ドメインブログ(WordPressブログ)を持っていても、中身スッカラカンなブログでは審査通過できません。
アドセンス審査に通過するためには、ある程度の記事数が必要です。
一昔前までなら、5記事もあれば十分通過できていました。
ですが今は15記事がひとつのボーダーかな、という感じです。
審査ではブログの質も見られるようなので多少前後はしますが、まずは審査申請に向けて15記事を書き上げることを目標にしましょう。
専門性
最近は、ブログ全体の専門性も審査基準になってきているようです。
確かにひとつのブログの中に、
- ギターの弾き方の記事
- おすすめダイエット法の記事
- 最近行ったカフェの記事
- 小説を書いた記事
- スマホの操作方法の記事
がごちゃごちゃになって投稿されていたら、それは読者にとって有益なブログとは判断されませんよね。
Googleはいつだって、
- 「ユーザー(検索者・読者)のためになるコンテンツ」が優遇され、
- 「ユーザーのためにならないコンテンツ」が冷遇されるよう、
検索エンジンの改善に努めています。
そしてGoogleアドセンス広告も、「ユーザーのためになるコンテンツ」に掲載したいし、「ユーザーのためにならないコンテンツ」には掲載したくないはずです。
少なくともアドセンス審査に通過するまでは、記事のジャンルを定めて投稿していくようにしましょう。
文字数
記事の文字数は「多ければいい」というものではありませんが、「あまりにも少なすぎる」というのは避けましょう。
文字数が少ない記事が多いと、それだけで「中身スッカラカンなブログ」と判断されかねませn。
審査通過のためには、最低でも1記事あたり1000文字は欲しいところ。
できれば半分以上の記事は、1500文字以上を目指すようにしてください。
AdSense プログラム ポリシー
どんなに面白いブログを運営していたとしても、AdSense プログラム ポリシーに反したブログは、アドセンス広告を掲載することができません。
以下のAdSense プログラム ポリシーを熟読して、どんな内容がNGなのかをしっかりと把握しておきましょう。
Google 広告が掲載されるページには、以下を含めることはできません。
- ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
- 過度に下品な言葉使い
- ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
- 望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
- 不正なソフトウェアやアドウェア
- 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
- アルコール飲料のオンライン販売
- タバコやタバコ関連商品の販売
- 処方薬の販売
- 武器および兵器や弾薬(銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど)の販売
- 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
- ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
- その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことはできません。
アドセンス審査の申請方法
上記を満たしたブログが出来上がったら、いよいよアドセンスアカウントの申請を行っていきましょう!
下記のURLより、Googleアドセンスの公式サイトを開いてください。
https://www.google.com/intl/ja/adsense/start/
1.「お申込みはこちら」をクリックします
2.下記赤枠内を入力し、「保存して次へ」をクリックします
「こちらのメールアドレスにAdSenseの有益な情報をお届けします」は、どっちでもOKです。
「受け取る」にチェックをすると、ちょこちょこアドバイス的なメールが届くようになりますが、僕は活用したことはないです。
3.下記赤枠を選択&チェックして、「アカウントを作成」をクリックします
4.「次へ進む」をクリックします
5.下記赤枠内を入力して、「送信」をクリックします
アドセンス報酬が累計1000円を超えると、ここで入力した住所に「PINコード」という書類が送付されます。
実際にアカウント作成者が、ここの住所に住んでいるかどうかを確認するためのものなので、間違いのないよう入力しましょう。
送信が完了すると、審査用広告コードが発行されます。
続けて審査用広告コードを、自分のブログに設定しましょう。
このページは開いたままにして、WordPressのダッシュボードを開いてください。
6.ダッシュボードで、「外観」の「テーマの編集」をクリックします
7.右上の「giraffe-child」を「giraffe」に変更して、「選択」をクリックします
8.「テーマヘッダー」をクリックします
使っているテーマによっては、「テーマヘッダー」という名称ではないかもしれません。
そういう場合は、「header.php」と薄灰色で書かれてるものを選択してください。
下のような、複雑なコードが表示されます。
念のため、このコードをすべてコピーして、メモ帳などに貼り付けて保存しておいてください。
このコードが大きく崩れると、ブログ全体のデザインが崩れたり、致命的なエラーが発生する場合があるので、復元できるようにするためです。
では、慎重に審査用広告コードを貼り付けてみましょう。
9.<head>という文字を探します
テーマ「giraffe」を使っている場合は、多分上から6行目にあります。
見当たらない場合は、キーボードで「ctrl+F」と押すと検索機能が使えるので、そこで「head」と検索してみてください。
10.<head>の真下に、3行空白をつくります
この空白の行に、先ほどの審査用コードを次の手順で貼り付けます。
11.審査用広告コードをコピーします
12.下記のように、コピーした広告コードを貼り付けます
13.ページ下部の「ファイルを更新」をクリックします
14.アドセンスのページで「サイトをコードに貼り付けました」にチェックを入れ、「完了」をクリックします
以上でアドセンスアカウントの審査申請は完了です!
審査の結果はメールで送られるので、それまでブログを淡々と更新し続けましょう!
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